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【代表の人物像&体験談!】「デキる人ほど不幸を『チャンス』と捉える!」~「帝王学」の深い教えとは?~

今日は、concan代表の私が「帝王学」について調べてみました。


今、世界中が『新型コロナウイルス』によるパンデミックで"混沌"としています。明るい"未来"など 見据えることが出来ないような、酷い絶望感に駆られる人も たくさん います。

"混沌"とした社会の中で 仕事、収入、将来の夢、生活など、不安だらけかも知れません。





「小池 康仁氏」の著書「『自分』の生き方」では、辛い中にあっても 自分を失わず、自分だけの"人生"を自分らしく生きる為の考え方を、密教の『阿闍梨』(あざり)であり『陰陽五行』の第一人者。そして 経営コンサルタントである「小池氏」(著者)が対話形式、小説仕立てで解説しています。

今回は、その一部【(宿命+環境)× 在り方=「運命」】という"人生"を変える公式の必要性を紹介します。


※「阿闍梨」(あざり)とは、模範となるべき高徳の僧。

天台宗・真言宗の僧の位。


※「陰陽五行」とは、紀元前 3000年頃に成立した古代中国の「陰陽思想」と、紀元前 2000年頃の「五行思想」が合わさって誕生したもの。二つの思想をまとめたのは、紀元前300年頃の斉(せい)の思想家、「鄒衍(すうえん)」だと言われ、宇宙の全てを二つの陰陽と五つの元素に分けられるという考え方。日本に「陰陽五行」が伝わったのは飛鳥時代(592~710年)で、明治時代(1868~1912年)に西洋流の考え方が広まるまで、日本での生活に欠かせない役割を担ってきた考え方。


※もう少し「陰陽五行」を分かり易くいうと、天地間にあって、万物を造り出す『陰』と『陽』の二気と、天地間に循環流行して、万物を生じるもとになる「水・火・木・金・土」の五つの元素。万物の構成要素。古来、これらの要素の"消長"などによって、『吉凶禍福』など万象を解釈・説明しようとした「陰陽五行」が行われ、いろいろな迷信が生まれて、人々の生活に大きな影響を及ぼした。


■1.【「帝王学」に見る"幸福"と"不幸"の関係!】

まずは、「人生の指針となる『帝王学』」という観点で紹介します。

※一般的に「帝王学」とは、特別な地位の跡継ぎに対する様々な幅広い知識・経験・作法など、跡継ぎとしての『人格』や『人間形成』に到るまでをも含む全人的教育である。

内容は、主に突き詰めた『リーダーシップ論』であるが、経営術や部下を統制する方法といった限定的なものではなく、自分の家系を後世へ存続させ繁栄させる、という"使命感"を持てるようにすることを主な目的としている。古来、唐の太宗皇帝と その臣下との政治問答録である『貞観政要』は「帝王学の教科書」などと称されてきた。この書物は、日本では北条政子や徳川家康、近年では 明治天皇も愛読した。


今 現在、世界は パンデミックで"混沌"としています。

明るい"未来"など 見据えることが出来ないような、酷い絶望感に駆られることもあると思います。安定的な収入や永続的な仕事を得ることさえ、困難な状況にいる人も多いかも知れません。また 産業構造も大きく革新されて、今までの常識が通用しなくなりつつあります。誰もが、どこに向かっていいのか 正解が分からずに、"人生"や仕事の方向性に不安を抱えてしまっています。


しかし、悪い事は長くは 続きません。歴史を振り返ると、100年前に流行した『スペイン風邪』も終息したのです。

今回のパンデミックも必ず終息を迎えて、「新たな社会」が再生されるはずです。「禍福は糾える縄の如し」、または「人生万事塞翁が馬」なのです。


※「禍福は糾(あざな)える縄の如し」とは、幸不幸は より合わせた縄のように表裏をなしていて予測出来ない、幸福な時は 有頂天にならず感謝を忘れず、不幸な時も嘆き悲しむばかりでなく 希望を持って生きることを心掛けようという戒め。

※「人間万事塞翁(さいおう)が馬」とは、"人生"に於ける幸不幸は予測しがたいということ、幸せが不幸に、不幸が幸せにいつ転じるか分からないのだから、安易に喜んだり悲しんだりするべきではないといことわざ。


不幸は、幸福の起因であり、幸福は不幸の起因となるということです。つまり、幸不幸は相互依存の関係にあるのです。

何かが壊れたら、必ず新たな何かが始まります。

壊れた「量」と「期間」と同じだけ、幸福に転じるのです。パンデミックで経済が激しく崩壊した今、必ず経済は変容して新たな方向へと大きく伸びていきます。そこには"根拠"があります。それが「帝王学」です。


■2.【幸福と不幸の「等価交換法則」とは?】

この「帝王学」は『陰陽論』と『五行論』から構築されています。何かが壊れると半強制的に新たな何かが始まるというのが、『陰陽論』の考え方です。マイナスや破壊の「陰」と、プラスや創造の「陽」はバランスするのです。これを「陰陽の等価交換」と言います。


『陰陽論』は、2500年前から国家理論として活用されてきた理論です。この"観点"から鑑みると、世界経済は そう遠くない内に、新たな方向に向かって再生していきます。この「陰陽の等価交換法則」を知っているだけで、"人生"に不安が少なくなってくるはずです。


『会計学』に触れると、必ず「貸借対照表」に出会います。

別名、「バランスシート」(BS)と言います。「バランスシート」では、右(貸方)と左(借方)の合計は必ず一致します。"人生"に於ける損と得、不幸と幸福も、この「バランスシート」のようにバランスすると、『陰陽論』は説いています。ここで 大切なのが不幸と幸福の"総量"です。不幸が「-10」だと幸福は「+10」でバランスします。不幸が「-10,000」だと、幸福は「+10,000」でバランスします。


このことを、『東洋哲理』では2500年前から 教え諭じています。大きな破壊現象が起これば、それと同等の創造現象が営まれます。「ピンチはチャンスだ」とは、よく言ったものです。「力量のある者」、「地獄から這い上がってきた者」は、破壊現象というピンチや損に遭遇すると、新たなチャンスの始まりだと捉える傾向にあります。彼らは、何かが創造される前に、既存構造が破壊される事を体験的に知っているのです。 


物事の"本質"を知れば 不安がなくなります。

『無知』は良くありません。物事の"本質"を知っていた方が、不安に駆られないで済むからです。損をする、既存構造が壊れる、ピンチに遭遇する、批判を得るといった機会は、「チャンスへの起因」です。この知見を持っていると、現時点で どれだけ"人生"が壊れ続けていても、いずれその破壊現象が終わり、創造現象に転じる事が理解できます。つまり、"人生"に希望を持ちながら、今 体験している破壊現象と向かい合うことが出来るのです。


『諸行無常』という仏教用語があります。"人生"に於ける全ての事象は、必ず変転変化し留まる事を知らず、という意味です。「密教阿闍梨」としての立場からも経営者としての立場からも、経済や産業構造や時代背景は、必ず変転変化すると断言できます。私たちは 今、変転変化を恐れずに新たな時代の変革に適応して、「人生観」を大きく変容させるべき時期に差し掛かっているのです。


不幸と幸福は「等価交換」して、必ず変転変化するということを理解していると、現状に 不平不満を撒き散らして嘆くことなく、夢や希望から可能性を見い出して生きることが出来ます。どんなに 最悪な状況であっても、生きていれば、必ず好転する時期がくるからです。どうか生きることが困難な この時期に、少しでも希望や、生きがいや、可能性を持って生きて欲しいと思います。今回は、「帝王学」の『陰陽論』から、陰陽の「等価交換法則」が働くという知見を紹介しました。今後「人生の道を開く」というテーマから、"人生"を変える公式【(宿命+環境)× 在り方=「運命」】を紹介します。


最後に一つ、「一休和尚」の"言葉"を贈ります。

「人生は成るように成る。我欲を出さずに、目の前の方や事象のお役に立つ事が事に仕えることであり、仕事をしている事に通じる。流れに身を委ねる事である」


◎と言うことで…

「デキる人ほど不幸を『チャンス』と捉える!」と題して書いてきましたが、ここで 本書の内容を紹介して終わります。


「自分」を生きるとは、自分を知ること。中国で 約2500年前から伝わる『東洋哲理』の叡智が教えてくれる宿命を知り、生き方を変えることで、一人ひとりの"人生"が大きく変化していきます。「人生は何度でもやり直せる」と筆者は伝えています。

運命は変えられるのです。"本質"を探究し、仁義礼智信の五徳を意識することを日常の中で実践し、日々の仕事や経営に、人間関係に活かすことで、自分らしい"人生"を送ることができます。長くなりましたが、以上です。

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