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  • 株式会社コンカン

【若手社員の成長記!】「其の19:観葉植物の飼育をして感じること!」

今日は、私が実際に観葉植物を育てて、学んだことについて書きます。

私は田舎で育ったこともあり小さい頃から自然が大好きです。 好きな色は「緑」で、気がついたら私物も緑ばかりです。そんなことなので、家には大量の「観葉植物」があります。

皆さんは、「観葉植物」を育てた経験はありますか? 一見どこの家やオフィスにもあり、馴染深いものですが、実は 育てるのが"難しい"です。 何故なら… 「育て方のマニュアルは存在しても、気温や湿度、陽の当たり方など、その場の"環境"によって答えが全く異なるから」です。 上手な育て方の答えは存在しないのです。 もし あなたが観葉植物を買ったとすると、ネットで「上手な育て方」と検索するはずです。 そして、その通りの育て方を実践するはずです。 しかし この通りにしても、上手く育たないことが殆どです。 私は この事で、何度も観葉植物を枯らした経験があります。 ーーー 例えば、 以前 こういう経験があります。 観葉植物にハマりまくっていた私は、「たった30cm程で、10,000円もした観葉植物」を枯らした時に その原因を追求しようと、沢山の植物屋に枯れた植物の写真を見てもらいました。 その結果… どこも言われることが、全く異なるのです。 この時に、「自分の感覚に頼るしかない」と思いました。 水をやるタイミング 一つ取っても、前提となる知識を知った上で、やるタイミングは自分で決めるしかないのです。 結局… ●植物に対しての"知識"は勿論のことですが、一番 大切なものは「当事者の感覚」だと感じました。 この経験をした後は、植物を枯らすことが減った気がします。 ーーー ◎と言うことで… 今回は「観葉植物」ついて私が感じたことを書いてみましたが、ふと感じたことがあります。 それは… ちょっと 極論ですが、「人間関係」も同じだということです。 「人との上手い付き合い方」といったマニュアル本もありますが、これは"知識"でしかないはずです。 十人十色の人が存在する中で、一つの答えがあるはずがありません。 皆の性格を理解し、観察して歩調を合わせるという、地道な行動が大切だと思います。 そういった意味では… ●「育てる」という行為は、"知識"だけに頼るのではなく、"感覚(観察力)"を研ぎ澄ますことだと思います。 因みに… 植物を長生きさせようと、「肥料」を根っこのすぐ近くに置いてしまうと、逆に長生きしません。 何故なら、植物が"楽"するからです。 逆に、根っこから遠くの位置に置いてあげると、栄養を取ろうと根を張り"逞しく"育つのです。 本当に「人間」に似ていると思います! ーーー ◎最後に、「観葉植物」が"人間"に与える効果ついて、面白い記事を紹介します。 【「バイオフィリア」という概念】 バイオフィリアとは、1984年にエドワード・ウィルソンが提唱したもので、「人は自然との繋がりを本能的に求める」という概念です。 言い換えれば、人は自然と触れ合うことで、健康や幸せを得られるということです。 一方で、2030年までに世界人口の約60%が、都市環境で暮らすようになると予測されています。 そこで、今 注目されているのが、「バイオフィリック・デザイン」です。 バイオフィリック・デザインとは、自然を感じられる環境を、建築やインテリアで再現する取り組みのことで、現在 世界中で広がっています。 ビジネス心理学を研究するアメリカのロバートソン・クーパー社は、世界16カ国 7,600名の働く人々を対象にした、職場におけるバイオフィリック・デザインがどのように人々に影響を与えるかを調査した結果、「幸福度」「生産性」「創造性」が高まるということが分かったのです。 コロナの影響で在宅時間が増えるこのタイミングで、皆さんも「観葉植物」にチャレンジしてみることを お勧めします! この言葉を皆さんに贈って終わります。 【人生に、野遊びを】 アウトドア好きな私が、好きなブランド「スノーピーク」のキャッチコピーです。 アウトドア製品に関して幅広く、ギアから服、キャンプ場まで運営する拘りのあるブランドです。 「野遊び」という言葉は辞書で引くと”野に出て、草を摘んだり会食をしたりして遊ぶこと。” キャンプやアウトドアの楽しみ方 そのままです。 それらを直接的に言わず、「野遊び」ということで、それぞれの自由な自然での遊び方も想像することができ、妄想も膨らむコピーだと思います。 便利な世の中になっている現代だからこそ、敢えて自分たちで何もかも準備や遊びをしなければならないアウトドアをすることを「人生の息抜き、喜び」として味わってほしいという想いが込められています。

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