top of page
  • 株式会社コンカン

【若手社員の成長記!】「第7回:キャンプから見る、今後 求められる働き方!」

今日は、私が好きな「キャンプ」を深掘りし、今後 求められるであろう「働き方」について書きます。

私は、熊本県の田舎街で自然と一緒に育ったこともあり、「キャンプ」が大好きです。 今は「キャンプ」に行く回数は大幅に減りましたが、それでも多い時には月に2回ほど行きます。

そんなキャンプですが、近年は「キャンプブーム再燃時代」と言われ、その人気が高まっています。 皆さんも、「キャンプ」という言葉が目に触れる回数が増えたのではないでしょうか。 【キャンプ人口推移】 ◆2015年:780万人 ◆2016年:810万人 ◆2017年:830万人 ◆2018年:840万人 ◆2019年:850万人 ーーー 次に… 【キャンプ ブームが高まってる理由】 ■1.「第一次キャンプブームの頃に子供だった人たちが、大人になったから」 *第一次キャンプブームは、1990年代。 ■2.「ネット・SNSが発達したから」 などが挙げられます。 特に… 「ネット・SNSの発達」が、現代のキャンプブームに大きな影響を及ぼしています。 これらの発達によってキャンプ人気が高まった理由は、大きく"2つ"です。 ●1.「非日常をSNSに投稿することで、他人から評価して貰える」 そして、もう一つの大きな理由が… ●2.「バーチャルな体験への飽きからくる、リアル体験思考!」 です。 今はネットで色々な情報を見ることができます。漫画や動画、さらにはゲームなど、バーチャルな世界で楽しむ為のツールは溢れています。 一方では、バーチャルな楽しみが溢れていることで幸福度が上がっているかと言うとそうでもなく、人の脳は一度受けたことのある刺激に対しては反応が鈍くなるようにできています。 これは… バーチャルなものに対して使うのは「視覚」と「聴覚」だけであり、更には その場に自分が関係していないので、受ける刺激の幅は広くなりません。結果的に、新しい動画や画像を見てもどこかしら「見たことのあるもの」に感じられ、飽きてしまいます。 そういったバーチャルなものに対しての飽きの反動で、リアルな体験・五感を使った刺激の幅の広いものを求められてきており、そういったニーズにハマっているのがキャンプです。 また、今ではリアルな世界で繋がる機会があっても、SNSやチャットを通じて連絡を取り合うように、リアルのコミュニーケーションのあり方が大きく変わっています。 自然と人との繋がりも同様で、直ぐ そこに自然があるのに、私たちはインターネット上で自然を感じようとしています。 若者の私も、コミュニケーションツールの殆どが「LILE」などのアプリです。しかし、これらに深い感情の受け渡しはなく、ただの情報伝達でしかありません。だからこそ、「キャンプ」では 知らない人にも挨拶をし、時には同じ焚き火を囲むことで、本当のコミュニケーションが生まれる楽しさを感じることができます。 一言でいうと… ●インターネットが発達しバーチャルな世界で全てを満たせてしまう現代だからこそ、真逆であるアナログな世界を求めるようになったのだと思います。 ーーー ◎と言うことで… 「キャンプ」が再燃している理由を書きましたが、「キャンプ」は 今後も益々成長する市場と言われています。この理由は 幾つかありますが、最も大きな理由は、今後インターネット・AIが益々 発達し、人間がやるべき仕事が減った時に求められるのが「自分らしさ」であり、この自分らしさを表現し易いのが「キャンプ」だからです。 今では… 〇家族キャンプ 〇ソロキャンプ 〇冬キャンプ 〇グランピング と様々なキャンプの形が登場しました。 「キャンプ」の素敵なところは、どこにも正解がなく、正しい道具の使い方はあっても、どういうスタイルにするかは自分次第なところです。所謂 「自分らしさ」です。 私は、これは「キャンプ業界」だけの話ではなく、今後の「人生」を生き抜くヒントがあると感じます。 ーーー ◎最後に… ●キャンプ再燃理由から紐解く、これからの「生き方」について書いて終わります。 私が大好きなアウトドアメーカーの代表格である「スノーピーク」は、"原点回帰"をテーマに「自分らしさ」の追求を行なっています。 何故なら、人類が過去に 行ったこと、繰り返しやるような仕事は、今後 「AI」の方が上手くやる時代が訪れ、その時 私たちに求められるのは「創造する」「新しいことを創り出す」ということだからです。 そして、新しいことを見つける方法の一つが、「好きなことを仕事にすること」です。今までの教育は、どうしても その過程において「損得軸」が叩き込まれていました。幼い頃からたくさん勉強し、良い大学に入り、大企業に就職するといったことは、損得の問題です。そうした、これまでの判断軸に変わって、「自分たちが本当に好きなことを仕事にする」という「好き嫌い軸」の方へと、今 時代が移行しつつあります。 つまり… キャンプ人気が高まっているように、本当に自分のやりたいことをやってみて、「五感」を使い、感じたこと 不思議と思ったことを表現し自分らしくあることが、個人の時代には、求められると言うことです。 ●これを一言でいうと… 「生き方」=「働き方」になる時代です。 【今後訪れる働き方】 〇複業、兼業時代に突入 〇転職が当たり前の時代になる 〇キャリアは会社が築くものではなく、個人が創るもの 〇1つの技能が一生もたない 〇働かないと言う選択肢もでてくる 〇仕事と遊びが統合できるようになる ということで… 私であれば、大好きな「キャンプ」を仕事にし易い時代になりました。しかし、どのような「生き方」をしようとも必ず必要なものがあります。それが「基礎力」だと思います。 「生き方」を定める為の見聞を広めつつ、同時に 今は、徹底的に「基礎力」を高める時期だと思って目の前の事を頑張ることを忘れず、日々 精進します。 *基礎力とは…「整理能力」「分析力」「情報収集力」「文章力(表現力)」⇒「創造力」=「クリエイティブ力」 *背景に"真"の「コミュニケーション力」が必要。

閲覧数:27回
bottom of page