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  • 株式会社コンカン

【若手社員の成長記!】「第13回:感情を、上手くコントロールする方法!」~生き方を決めれば、全て"自責"に捉えられる!~

どんな人も"感情的"になってしまった経験があると思います。 実は 私も、「怒り」という感情が先に出てしまい、論理的に考えると 当たり前のことに対して、反論してしまった経験が何度かあります。先日も同じような事が起き、怒られる事に。 恥ずかしい話です…

そこで 今日は、自戒の念を込めて「感情的」にならずに、冷静に物事に向き合う方法について書きます。 【感情的とは?】 *「理性よりも感情を重視した行動をとってしまうような状態のこと」です。 例えば… ●嬉しいと思ったら機嫌が良いけど、嫌だと思ったら明らさまに機嫌が悪い人。 ●思い立ったら何も考えずに行動してしまう人などです。 次に… 【感情的な人の心理とは?】 ■1.「自分の気持ちを理解して欲しい!」 *相手がどう思っているかという事よりも、自分の気持ちを分かって欲しい。 ■2.「不安感が強い!」 *不安があると、自分のことを考える事で、一杯一杯で、冷静に物事を考える余裕がなくなる。 ■3.「自分の思い通りに物事を進めたい!」 *自分の思う計画から外れてしまうと、気持ちが落ち着かなくなり、不機嫌になることも多い。 ■4.「自信がない!」 *自信がなく弱い自分がバレてはいけないと、自分を守ろうとする。 ■5.「自分を否定されたと思いがち!」 *自信の無さや、自分の弱さに向き合うことが苦手なので、過剰に反応してしまう。 それでは… 【感情をコントロールする方法】 ■1.「感情的になった時のルールを決めておく!」 *怒りを感じたら深呼吸する、返答までに3秒の空白時間を作るなど。 ■2.「場所を変える・時間を置く!」 *気持ちが切り替わり易く、「自分を客観的に見ること」「状況を俯瞰して見ること」ができる。 ■3.「体を動かす・姿勢を変える!」 *心と体は密接に関係して、心の状態が身体に現れ、身体の状態が心にも影響しています。 ■4.「何を得ているのかと自分に問い掛ける!」 *どんな感情にも肯定的な学びが必ず存在し、そこにフォーカスすることで、プラスなイメージとなる。 ■5.「感謝リストを作る!」 *視覚化することで、いつしか怒りの感情を軽減し、時には暖かい気持ちになるなど、相手への感情が変わって行く。 ーーー ◎と言うことで… 「感情のコントロール」について書きました。 仕事は組織で行う以上、どんなにフィーリングがあったとしても、時には意見が合わない時もあると思います。 とは言え、そういう場面で感情的になって反論すると、実は「自己防衛」が目的になってしまいがちなはずです。 大事なことは、どんな時も、「問題を解決しよう」という姿勢の心がけと、自分の中に「協調性」を持ち続けることなのだと思います。その為には、常に涼しく居られるように頭の訓練・経験も必要であり、今の私は訓練の時期だと思います。 ーーー ここまでを踏まえて、そもそも 一番 大切なことは… ●「自分自身に"納得感"を持って仕事が出来るか否か」だと思います。 これは、所謂 自分自身を深く理解し、「自己実現」へと仕事を通して近づいている、もしくは成長している状況のことです。 「仕事」と「生き方」が、一致した時 どんな状況で合っても学びを求め始め、少なからず「自責」で捉えることができるのだと思います。すると、必然と感情的に反論してしまうといった事も無くなるのだと思います。 もし、まだ そこまで至っていないのであれば、 時には多少の我慢も覚えないといけないと思います。人は、誰しも感情的になりますが、常に 感情的になっている人は、はやり「自分に自信がない」のだと思います。感情的にならない為には、まずは 今の自分自身を理解し、現状の「ポジション」や「スキル」を把握し、全ての事を「自分ごと」=「自責」にする事で全ては解決すると思います。 ーーー ●最後に… もし感情的になってしまった時に、関係修復の"カギ"となる「返報性の原理」について書きます。 【『返報性の原理』とは?】 「施しを受けた相手に対しては、お返しをしたくなるという心理」です。 つまり、人に対して自分から優しさを投げ掛けると、相手も思わず優しさを返したくなるということです。 と言うことで… 「感情的」になってしまった時は、「言い訳などの下手な小細工はせず、自分が感情的になって相手を不愉快にさせたことに対して、誠実に謝罪をすること」だと思います。 そして、自分の何が悪かったのかを素直な気持ちで振り返り、反省すること。そして、相手に対する配慮の言葉を述べることだと思います。 すると… 相手も自分の反省点を探るようになり、お互いが反省と配慮の姿勢へと変わるはずです。 言い換えると、「素直さ」だと思います。 長くなりましたが、以上です。

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