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  • 株式会社コンカン

【若手社員の成長期!】「『SMARTの法則』とは?」〜副題:上手な目標設定の方法を知ろう!〜

皆さんは、「人生」や「仕事」の目標を立てていますか? ビジネスマンとしてのキャリアアップや、1人の人間として"夢"を叶えるには、「目標設定」が大切になります。しかし その目標設定は、意外に難しく、本当にこれでいいのかと不安を覚えた経験がある人も少なくないと思います。そこで、今日は、上手な目標設定をする際に使える「SMARTの法則」についてです





そもそも…

①【何故、調べよう思ったのか?】

●「成長の度合いは、目標設定の上手さに比例すると感じているからです!」

〜あなたは、漠然と目標を設定していませんか?~

私自身、目標設定には、人の何倍も意識をしています。毎月の始まりには、目的と照らし合わせながら、今月の目標を明確に掲げ、そのためにアクションまで描いていきます。これほど意識している理由は、今まで漠然とした目標や期限を定めない目標設定をしてしまい、 "ダラダラ"と毎日をこなしていくだけになってしまっていた経験があるからです。実は、その「目標設定」には「SMARTの法則」というものがあり、これは「目標達成」の精度を格段に高めてくれるものです。そこで 今日は 自分の学びの為に、「目標設定」の際にキーワードとなる「SMARTの法則」について調べてみます。



ーーー

それでは…

②【今記事の、内容(要点)!】

■1.まず「目標設定」とは?

●「仕事や勉強に於ける、ゴールの内容を定めること!」

〜大前提として、目的と目標の違いを再確認しよう!〜

「目標」と混同され易い"言葉"に「目的」がありますが、両者は異なります。「目的」が「成し遂げたい内容・最終ゴール」を指すのに対して、「目標」は「目的を達成する為に 成し遂げたい内容を具体化した指標」を指します。つまり、「目的」を達成する為に、「目標」が存在します。そのため、「目標」を達成していくと、自然と「目的」達成に近づくことになります。



■2.「SMARTの法則」とは?

●「目標設定の"5つ"の要素の頭文字を取った"言葉"である!」

〜「SMARTの法則」を活用すれば、一気に目標達成に近づく!〜

「SMARTの法則」は、目標達成の精度を格段に高めてくれる"力"を持っています。そのSMARTの意味は、"5つ"の要素の頭文字を取った"言葉"で、その"5つ"の要素は、「目標」を達成し成功を掴む為の要素です。「SMARTの法則」を知っていると、上手な目標設定や目標達成に活用できるようになるのです。「SMARTの法則」を提唱したのは、アメリカのコンサルタント「ジョージ・T・ドラン氏」で、1981年に この法則についての論文がビジネス誌に掲載されて以降、広く知られるようになりました。

◯1.Specific:「具体的、分かり易い」を意味する

*「明確性」や「具体性」を指します。目標そのものが、誰にでも分かるように明確であり、人によって解釈が割れてしまわないよう、具体的であるという状態です。

◯2.Measurable:「計測可能、数字になっている」を意味する

*「計量性」や「測定可能性」を指します。「目標」が、数字で測れるものであり、更には その達成度合いも定量的に示せる状態です。

◯3.Achievable:「同意して、達成可能な」を意味する

*「達成可能性」を指します。「目標」が現実的に妥当な水準であり、今のリソースで射程圏内かどうかを示す要素です。売上や利益といった成果は、多ければ多いほど良いものですが、かと言って「目標」が絶対に不可能な水準であれば意味がありません。

◯4. Relevant:「関連性」を意味する

*「関連性」、「適切さ」、「妥当さ」を指します。「目標」が、事業や人生にとダイレクトに関連していて、本当に取り組む意味があるのかという基準です。

◯5.Time-bound:「期限が明確、今日やる」を意味する

*期限を指します。「目標」の達成期限が明確であり、且つ 妥当に設定されているかという基準です。「目標」に着手する際、期限が定められていなければ 先延ばしになるリスクがあります。



■3.「SMARTの法則」の成功のポイントとは?

●「2つのポイントを意識しよう!」

〜できるだけ「目標」の達成確率を高めることを意識しよう!〜

「SMARTの法則」を使って目標を立てる際は、次の"2つ"のポイントを実践することが大切と言われています。これは「目標」の達成確率を高め、自身の成長に繋げるチャンスが広がることになります。

◯1.「『成果目標』と『行動目標』を設定する!」

*「目標」には、「成果目標」と「行動目標」の2種類があり、いずれも「目標設定」の中に取り込むことが大切です。

まず「成果目標」とは、「このような成果を出したい」という最終的な姿を目標化したものです。外的な要因を含むことが多く、自身の行動だけでは達成できないことがあります。

そして 「行動目標」とは、「毎日顧客に5件メールを送る」「週に3回筋トレする」のように、自分が行動を起こせば達成できるものです。

通常は「成果目標」ばかりを意識しがちですが、「行動目標」まで設定することが大切です。例えば「今年中に営業マネージャーに昇格すること」を「成果目標」とした場合、それを実現する為の「行動目標」の設定が重要です。「部下とも毎週、数字の進捗確認を行う」「マネージャー向けの"本"を10冊読む」などが、具体的な「行動目標」です。これらを達成できれば、自ずと「成果目標」の達成にも近づけるのです。


◯2.「PDCAサイクルを回す!」

*結局は、PDCAサイクルのステップを繰り返し、目標の達成に向かって前進できているかを検証することも重要です。常にチェックしていると、高いモチベーションの維持にも繋がります。



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◎と言うことで…

③【私なりの考え!】

●「目標達成は、自信につながる!」

~自分に打ち勝ちながら、自信を育もう!~

目標設定をすることで、目的達成に近づき、結果的に 人生がより良いものになると思います。それと同時に、目標達成には もう一つ得られるものがあると思います。それが、「自信」です。他人を誤魔化すことはできても、自分自身を誤魔化すことは不可能です。人は「他人との約束」は必死で守ろうとしますが、「自分との約束」となると、いとも簡単に"繰り返し"破ってしまうのです。そして その積み重ねが繰り返されると、自分への信頼を完全に失い、何をやるにも「どうせおれには無理だから…。」という後向きな感情を抱くようになります。そのため、目標達成に向けて、前向きに頑張ることは、それ自体が「自分との約束を守り続けること」であり、例え 結果が失敗でも、その過程で「次ならできる」という「自信」を育むことでもあると思います。長くなりましたが、以上です。

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