• 株式会社コンカン

【若手社員の成長記!】「第32回:『人を育てる』とは、どういうことか?」〜育てる前に、理解することが必要だ!~





現在、企業の垣根を超えた「プロジェクト」単位で仕事を進めているという事もあり、私自身 他社の後輩と仕事をする事が増えました。その過程で、「人の動かし方」「指示の仕方」が、こんなにも難しいのかと、つくづく 感じています。それと同時に、人を育てることで、今まで無かった学びもあり、まさに「自分を成長させること」と身を持って感じます。そこで 今回は「人を育てること」について、深掘りしてみます。


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先ずは…

【一般的な、後輩を育てる"コツ"について】

◆1.「誰にでも分かるような説明する!」

*自分にとって当然と思われるような事柄でも、相手の立場に立ち、一から丁寧に説明してあげることが大切です。自分自身が、新入りで右も左も分からなかった頃の"感覚"を思い出すようなイメージです。


◆2.「目的・納期を意識させる!」

*先ずは「何の為に、それを行うのか?」を はっきりさせる必要があります。特に その業務に慣れていないと、焦って 目の前の作業をすることが目的になりかねません。その上で、納期を区切ることで、後輩も何となく優先度をつけることができ、責任感とやる気が自然と芽生え、目標に向かって頑張ることができます。


◆3.「気づきを促しながら注意する!」

*後輩がミスを犯してしまった場合、先輩として注意をする必要があります。しかし その時に「こんなことも分からないの?」「何故 出来ないの?」といった後輩の能力不足 そのものを責める言い方をしてはいけません。あくまで「どうして そう思ったの?」「何故 間違えたんだと思う?」など後輩の考え方や行動プロセスに 誤りがあった事を指摘することが大切です。


◆4.「良いところを観てあげる!」

*人は、誰しも欠点があります。後輩を育てるということは、人の欠点も自然と目に着くようになります。そんな時でも、欠点は 仕方ないと捉え、長所を伸ばしてあげる度量が必要です。


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上記については、本当に大事なことだと思います。私自身も 上記のことを実践するには、まだまだ 訓練をしないといけません。しかし 私は、「先輩と後輩」という関係以前に「人と人の関係」である以上、もっと大切なことがあると思います。


次に…

【自分が思う、良き先輩像!】

一言でいうと…

●「厳しくもありながら、どんな時も その後輩の為に 我慢できる人」です。

後輩に教えても、一度で上手くいくことの方が少ないと思います。そんな時でも、後輩の為に待ってあげることが最も大事なのだと思います。その為には、その後輩が「どういう目標があり、どんな仕事の仕方をするのか?」 もっと言うと「どういう家庭環境で育ち、どんな性格なのか?」といった、その人の過去を含めた"人間性"を知らない限り本当の理解はできず、理解できないと「待つ」という行為もできないと思います。

今までの私は、本当に 後輩に向き合ったことがなく、何でも自分でやってしまうタイプでした。今 考えると、これは一種の逃げしかなく、その人を本当に理解し「その人の為に、最適な行為は何なのか?」と考えると、自ずとやる事は変わっていたと思います。


確かに、身の回りには「理想の先輩像」や「後輩の育て方」といった、多くのハック術があり、手段として学ぶべきことだと思います。しかし 一方で、結局は「誰よりも時間を共に過ごし、どの人よりも後輩について理解している」その上で、その後輩の為に「辛抱強く我慢できる人」が、本当の理想の先輩だと 私は考えます。


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◎という事で…

このタイミングで「後輩を育てること」について書きました。他社ではありますが、後輩と仕事をすることが増え、今まで考えたことも無かった、「人の動かし方」「指示の仕方」に頭を悩ます事が増えましたが、良い経験だと思います。

また、自分自身を客観的に見れる機会も増えました。例えば 後輩から時には"生意気"な態度を取られることもあります。しかし 同様に、私も先輩に対して 同じ態度を取っていたのだと、反省することもあります。今までは、気付けなかった感覚です。


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●最後に 私が、「(株)コンカン」で ここ 一年以上 教わってきた立場として、もう一つ感じたことがあります。

それは…

〇「人は『繋がり』の中で成長していく。」

ということです。

自分自身が、主体的に「経験から学びとる」ことが基本ですが、それと同じくらい 先輩によって「導かれ、更に 成長する」ことも事実だと思います。所謂 「出会い」です。

私自身も、この一年で 多くの人に出会いながら 成長してきたという自負があります。つまり 先輩の役割とは、後輩が まだ見えていない世界を見せて上げることも、一つの大きな役割なのだと思います。

その為には、常に 自分を高めながら、ワンランク上の"人脈つくり"も必要になってくるのだと思います。

長くなりなりましたが、以上です。

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