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  • 株式会社コンカン

【若手社員の成長期!】第94回:「仕事が終わらない人に共通する"3つ"のNG習慣!」


新型コロナウイルスの影響で『仕事のやり方』が変わってきています。

在宅ワークも当たり前になり『仕事』の自由度が高まった分、『仕事』や『モチベーション』の管理は、自分で行わないといけません。そんな「新しい働き方」が自分に合っているという人は良いのですが、一方でこんな声も上がっています。 「なんだか、以前より『仕事』のスピードが落ちたように感じる」

「やってもやっても『仕事』が終わらない」

「本当にこれでいいのだろうか、不安だ」などです。では、リモートでも『仕事』をそつなく終わらせる人とそうでない人では何が違うのでしょうか? 今日は、このことについて調べてみます。


それでは、早速…

【仕事が終わらない人に共通する"3つ"のNG習慣!】

◆1.「不安材料を頭の中で片付けてしまう!」

Ο法則:『仕事』が早く終わる人は、不安材料を書き出し、 終わらない人は不安を頭の中で片づける。

*リモートワークで『仕事』をする機会が増え、同じ職場で顔を合わせていれば、気軽に質問できます。しかし リモートワークだと、わざわざ 電話をすると相手の時間を奪ってしまうため、遠慮してしまうという声も多くあります。リモートワーク化することで、『仕事』での不安を感じるという方が増えてきているのです。

そんな『仕事』で不安を抱えた時に、自分の中で強引に「まあ、大丈夫だろう」と思っても、結局は頭の片隅に不安が残り続け、それが「思考のノイズ」になります。これだと 結果的に"集中力"が落ちるので、中々 『仕事』がはかどらず、いつまでも終わらないのです。

一方で、『仕事』が早く終わる人は、不安があればそれを実際に書き出し、意識して取り除いていきます。書き出して「可視化」することで、自分の中から不安を取り出すだけでなく、状況を客観的に捉えることが出来るようになるのです。書き出すと頭の外に出るので"モヤモヤ"も残らず、頭の中がスッキリして"集中力"もアップします。


*尚、一般的に 不安材料を書き出す際は、"3つ"のカテゴリーに分けて行うことが有効です。

■1.「明確なこと」

■2.「実は分かっていること」

■3. 「本当に分からないこと」

このように仕分けしてみると、本当の不安材料は「本当に分からないこと」の"1つ"だけだということが明確になります。その上で「変えられるもの」と「変えられないもの」に分けて考え、「変えられるもの」を変えていけば、不安をドンドン消していくことが出来るのです。


ーーー

◆2.「雑談を軽視する!」

Ο法則:『仕事』が早く終わる人は雑談を大切にし、 終わらない人は私語厳禁とする。

*コロナ禍でリモートワークをする方が増え、中々 雑談がしづらい状況になっています。しかし 雑談からは情報を得ることができ、それが"気づき"や"アイデア"に繋がることは多くあります。勿論 顔を合わせずとも、zoomなどのオンライン会議ツールで賄えるのではないかと考える人もいるかも知れません。しかし、zoomは雑談する相手が限られてしまい、当然 情報源も限られてしまい、情報の内容も偏ります。 本当に『仕事』が早い人は雑談を大切にします。むしろ 意識的に雑談をする機会を増やしているのです。


*確かに雑談をせずに『仕事』に集中することは、生産性を上げることに繋がるかも知れませんが、それは 一時的なものです。『仕事』の多くは、1人で考えているより、誰かと相談しながらの方が、良いアイデアも浮かび、結果的には より生産性が高まります。『仕事』が早い人は、そのことを知っているのです。雑談から相手の『仕事』の状況を把握しておくことで、『仕事』を頼み易い時間帯なども把握でき、相手も日頃から接している人の『仕事』は快く受けてくれるはずです。雑談は無駄で非効率に見えますが、実は『仕事』をスムーズにしてくれる潤滑油であり、貴重な情報源なのです。自然に雑談が出来なくなった今こそ、より意識して雑談の機会を作ることが大切です。


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◆3.「『仕事』の"ムラ"をなくそうとする!」

Ο法則:『仕事』が早く終わる人はムラがある前提で考え、終わらない人はムラをなくすことを考える 。

*リモートで『仕事』をしていると、会議室への移動や他部署へ質問しに行くことがなく、ずっと座っているので体中が凝ってくることがあると思います。こうした心身の状態は一見、『仕事』には関係なく思えますが、実際は 疲れや体調、感情、"集中力"の状態によって、どんなに優秀なビジネスパーソンでも"ムラ"は出てしまうものです。そのため、今の時代こそ"ムラ"があることを前提で『仕事』を考えていく必要があるのです。


*『仕事』が早く終わる人は、"ムラ"がある前提でスケジュールを考えます。つまり"ムラ"を無理になくそうとするのではなく、"ムラ"と上手に付き合うのです。具体的には、次のように対策をしています。

■1. 「"ムラ"が出てしまう時間を天引きする」

*自分が得意な時間帯でパフォーマンスを上げようと考えます。

"集中力"が必要な『仕事』や『企画』を立てるなど、頭を使うクリエーティブな『仕事』は得意な時間帯にまとめて組み込むのです。

■2. 「"ムラ"が出そうな時間帯に処理できる『仕事』や『作業』を充てる」

*移動時間に充てる、人と接する『仕事』をする、簡単に達成感を味わえる『仕事』をする、得意な『仕事』をする、短時間で終わる『仕事』を繰り返すなど、"集中力"が落ちていても問題なくできる『仕事』を「ムラ時間」にこなします。


■3. 「"ムラ"を小さくする儀式をつくる」

*ムラそのものを出来るだけ小さくするように「コーヒーを淹れる」「体操をする」などの儀式をつくり、入れ込みます。結局、人は感情の生き物である以上、どんなに対策をしても完全に"ムラ"をなくすことは出来ません。

大切なのは、自分はどうしたら"ムラ"が出るのか、その傾向を知り、それに合わせて『仕事』を進めていくことです。"ムラ"をなくそうと無理をすると、かえって『仕事時間』が増えてしまうのです。


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◎と言うことで…

「仕事が終わらない人に共通する"3つ"のNG習慣!」について書きましたが、個人的に大事なことは「サボることは、絶対悪だ!」と捉えすぎないことだと思います。何故なら全ての時間が ガチガチに埋められていると、何かのショックを吸収したり、状況が変化した時に素早く戦略の変更をすることが出来ないからです。常に『仕事』をしていても、往々にして間違ったことに取り組んでしまった経験は、誰にでもあるはずです。完全に予測可能な世界では、カレンダーに空き時間があったり、予算を使わずに残して置いたりすることは効率的ではなかったのかも知れません。しかし インターネットが発達した今、私たちは予測可能な時代には生きていないのです。


つまり 大事なことは…

●「常にニュートラルな状態にしておき、予測不可な現代の『仕事』の在り方に於いても、直ぐに対応できるようにしておくこと。」だと思います。

そして これを実行するには、結局は 常日頃から考えながら『仕事』を行う"癖"が必要になるのだと思います。

長くなりましたが、以上です。

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