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  • 株式会社コンカン

【若手社員の成長期!】「コーチングが求められる背景と、その市場状況とは?!」~副題:皆さんは、納得した人生を送れていますか?!~

誰しも「自分のことが、よくわからない」「自分は、このままでいいのか?」と、考えた経験があると思います。しかし この経験は当然のことであり、実は 自分のことは、自分が一番知らないと思います。その時に、悩みを相談できる人が近くにいれば、客観的な意見を貰えます。今の時代は、自分の悩みさえも、自分1人で解決しようとすると、返って 解決に至らないとも言われています。そんな中で注目されているのが、「コーチング」です。今日は、この「コーチング」について、調べてみます。





そもそも…

①【何故、調べよう思ったのか?】

●「身を持って コーチングの需要の増加を感じていて、その背景を知りたいからです!」

~日本では、まだまだ 新しいビジネス?~

働き方改革が進み、自由になれば なるほど、選択肢は増えていく中で、意思決定の機会も増えています。そんな中で「コーチング」は、昨今 スポーツの世界だけでなく、ビジネスやマネジメントの分野でも頻繁に扱われるテーマで、聞き覚えのある方は多いと思います。私自身も「コーチング」を付けることに、大変 興味を持っていて、気になる分野です。しかし 何故、最近になって「コーチング」は、流行り出したのでしょうか?また 似た言葉に「カウンセリング」などがありますが、この言葉との違いは何なのでしょうか? 今日は、具体的にコーチングの役割を調べた上で、「コーチング」の本場であるアメリカの市場と比較をし、日本における 今後の展望についても考えてみたいと思います。


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では…

②【今記事の、内容(要点)!】

■1.そもそも「コーチング」とは?

●「コーチングとは、未来思考の伴走者!」

~これからは、コーチングが当たり前になる?~

コーチという言葉は、もともと「馬車」のことを指し、「大切な人をその人が望むところまで送り届ける」という意味で使われていました。そこから「人の目標達成を支援する」という意味で使われるようになりました。しかし「コーチング」には、 決して 明確な定義があるわけではありません。ただ 一般的には、コーチングをする人(コーチ)はコーチングを受ける人(クライアント)に、「新しい気づきをもたらす」「視点を増やす」「考え方や行動の選択肢を増やす」「目標達成に必要な行動を促進する」ための役割が求められ、その為の効果的な対話を作り出します。ここで重要なのは、コーチがこれらを先導したり、強制したりするのではなく、相手が主体性を持ちながら、それを実現するところにあります。そのため「コーチング」では、基本的に「教える」「アドバイスする」ことはしません。その代わりに、「問いかけて聞く」という対話を通して、相手自身から様々な考え方や行動の選択肢を引き出します。

因みに、似た言葉に、「カウンセリング」がありますが、意味合いは全く異なります。「カウンセリング」では、過去の出来事や抱えている問題の原因を探り、その解決を目指していくための指導・助言をしていきます。それに 対して「コーチング」は、クライアントに助言や指導をするという性質のものではなく、あくまでも主体はクライアントであり、コーチはクライアント自身が気づかなかった願望・目標・能力などに自ら気づくことができるように導いていくサポート役となります。

一言でいうと…

◯「カウンセリング」は過去に焦点を当てて、原因を追求するものに対して、「コーチング」は未来に焦点を当てて、目標達成をサポートするものと言えます。



■2.コーチングでは、答えを教えてはいけない理由とは?

●「コーチングは、主体性の発揮を支援する方法!」

~大事なのは、答えではなく"納得感"!~

先述した通り、コーチングは「教える」「アドバイスする」ことをしません。でも、何故「アドバイスしてはいけないの?」と疑問に思いませんか?というより、これは 私自身が感じた疑問です。

それは「コーチング」では、「答えを与える」のではなく「答えを創り出す」サポートを行うからです。 この考え方は「答えはその人の中にある」という、"コーチング3原則"のうち、1つ目の「インタラクティブ(双方向)」に基づいています。コーチングでは「答え」について、「外から与えられた答えは情報」として、「自分の内にある答えを納得感」として位置付けており、 答えではなく、自分の"納得感"を重視しています。このようにコーチングは「答えはその人の中にある」という原則のもと、 相手が状況に応じて自ら考え、行動した実感から学ぶことを支援し、 相手が本来持っている力や可能性を最大限に発揮できるようサポートするための コミュニケーション技術なのです。

◯原則1:インタラクティブ(双方向)

*一方的ではなく、双方向な関係性

◯原則2:オンゴーイング(現在進行形)

*一度に解決するのではなく、時間をかけてタイムリーに進める

◯原則3:テーラーメイド(個別対応)

* 個人差を無視して、一つのやり方を押し通したり、同じ言葉をかけたりしない


■3.「コーチングが求められている背景!

●「VUCA時代で、社会のあり方が複雑しているから!」

~実は、中間管理職者からの需要が増えている理由とは?~

では何故、今になって「コーチング」という言葉を耳にするようになったのでしょうか?それは「VUCA時代」に突入した今、近い未来のことすら誰にも分からなくなったからです。そのため、マネージャーが過去の経験をもとに指示を出すだけでは、事業を前に進めることが難しくなりつつあるのです。一人ひとりが自分なりの問いを持ち、考え、行動に移すことが成功への鍵となっているのです。更に個人のキャリアプランも、非常に多様になっていて、これまでの「会社に所属していれば安全」という時代は終わりを迎え、メンバーは状況に応じて、より安全で自分にフィットしやすい環境へ移っていって(離職して)しまいます。このような背景から、実は 「中間管理職者」からの需要が増えています。同時に「パワハラ」が叫ばれやすくなった今、部下との接し方に頭をや悩ましていることも、中間管理職者からの需要が増えている理由の一つとなっています。多様性が求められ、いつにおいても個別最適な対応のやり方が必要となる一方で、誰れもその対応のやり方を分かっていないからこそ「コーチング」が求められています。



■4.「アメリカと比較した、日本のコーチング市場の状況とは?

●「これから、大きな成長が見込まれる市場である!」

~アメリカと比べれば、まだまだ 知られていないサービスなのだ!~

先ず 2国の、コーチングの市場規模

◯日本:「約300億円(2020年 日経新聞)」

◯アメリカ:「約1兆2700億円(2021年 日経新聞)」


実は 日本に於ける「コーチング」の市場規模は、決して 大きいとは言えません。しかし 注目すべき点は、2015年から2020年にかけての5年間で市場規模が「約7倍」に拡大していることです。働き方の選択肢の増加やテレワークの普及に伴い、これからどうキャリア形成していけば良いかに悩む人はさらに増えていく中で、新たな可能性を模索していくことも多くなると言われています。まだまだ 現状の市場規模は小さいですが、現在 市場を拡大している最中と言え、これからさらに伸びていく業界になると予想されています。

一方 アメリカに於ける「コーチング」の市場規模は、日本の「50倍」です。既にアメリカでは企業の経営者やリーダーは、コーチをつけることがステータス化し、当たり前になっています。GAFA(Google・Apple・Facebook・Amazon)やマイクロソフトといった超大企業の経営陣の多くが、専属コーチをつけ、経営戦略に活用している事実もあります。

ここで、日本とアメリカの人口を比較すると、日本の人口は「1億2650万人(2020年)」、アメリカの人口は「3億3100万人(2020年)」です。これを考慮すると「コーチング」の市場規模は、一人当たり日本「約237円」、アメリカ「約4,834円」となります。単純に比較すると「約20.4倍」の差があることになります。勿論、両国の高齢化の度合いや労働人口の違いもあり、単純な比較はできませんが、日本は まだまだ コーチング市場が伸びることが予想できます。



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◎と言うことで…

③【私なりの考え!】

●「いつの時代も、自分と向き合うことから逃れられない!」

~古代ギリシア時代も同じことで悩んでいた?!~

ここまで、「コーチング」について調べてきましたが、時代の変化によって、「どのように働き、どのように生きていくのか?」という当たり前の問いに、向き合う必要性が高まったのだと思います。今では インターネットの発達もあり、物理的な境界線が無くなる事で、どこに居ても働ける時代になりました。この結果 自由を手に入れた一方で、自由になれば、なるほど選択肢が増え、その分 意思決定の機会も増えていきます。このような時に、迷いなく決断できるために最適なのが「コーチング」なのだと思います。

実は昨今「リベラルアーツ(教養)」という言葉をよく聞きますが、これは古代ギリシア時代(紀元前30年〜330年)に、奴隷から解放された人々が「人間が自由を獲得し、イキイキと生きていくために学ぶべき術」として始まりました。この時も、人々が自由になった一方で、どうやったら自らの人生を主体的に捉え、より良い人生を生きていけるのかを考え始めたのです。つまり 「リベラルアーツ(教養)」は、自由になった結果、生き辛くなった時代に求められる学問なのです。そういったことを考えれば、今の時代も、古代ギリシア時代も、同じことで悩んでいるのであって、いつの時代もこの問いに答えられないと、自分の幸せは訪れないということを示唆しているのだと思います。長くなりましたが、以上です。

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