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【若手社員の成長記!】「第37回:ABC理論を理解して、自己肯定感を高める!」

今日は、以前 参加したzoom講演にて気になった単語があったので、調べた上で記事にしてみます。 ~副題:信念が『解釈の質』を変える!~ その単語は「ABC理論」です。皆さんは、この理論をご存知ですか? もし あなたが「私の人生は不幸続きだ…」といったネガティブな思考に支配されがちだとしたら、ABC理論が心の問題解消に役立つかもしれません。

●「ABC理論」とは、認知行動療法のルーツとなった論理療法の中心的な理論だそうです。また、自分を肯定的に捉えることができる「自己肯定感」を左右する重要な概念でもあります。今日は、この「ABC理論」について言語化します。



それでは…

【「ABC理論」とは?】

●アメリカの臨床心理学者アルバート・エリス(Albert Ellis)氏によって1955年に創始された論理療法です。

*論理療法=考え方を変えることで心の問題の解消を目指す心理療法です。


「ABC理論」の名称は…

〇「Activating event(出来事)」=生活環境や人間関係などで起きる、客観的な"状況・出来事"

〇「Belief(信念)」=思い込み・決めつけ・先入観・偏見・固定観念・価値観・解釈といった、無意識で起こる主観的な"捉え方"

〇「Consequence(結果)」=捉え方によって現れる感情・思考・行動といった"反応"

のそれぞれのキーワードの頭文字をとったものです。

人は「A→B→C」の順番で出来事を処理していて、同じ「A:出来事」が起こっても「B:信念」の違いで「C:結果」が変わることを示している理論です。


つまり…

●「ABC理論」によると、人は出来事によって感情が揺さぶられるのではなく、出来事をどのように捉えるかによって感情が揺さぶられるということです。


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【この理論の"核"】

●この理論の核は、「Belief(信念)」の捉え方で結果が変わるということです。

「Belief(信念)」には、以下の2種類があると考えられています。

〇不合理な信念(irrational Belief:イラショナル・ビリーフ)

〇合理的な信念(rational Belief:ラショナル・ビリーフ)


そして、この「不合理な信念」が、ツラい感情を生み出し、うつ病や不安、無力感の原因になると考えられています。逆に言うと、もしも ネガティブな感情や思考に支配されるなら、この「Belief(信念)」の捉え方を変容させることで状況を克服できるということです。

*不合理な信念=「目標達成を妨げる考え方、事実に基づかない考え方、論理的ではない考え方、柔軟性のない断定的な考え方」


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【ABC理論の例え】

次に自分なりに例を用いてみます。例えば、見知らぬ人が私を見て笑ったとすると…

〇「A:出来事」見知らぬ人が私を見て笑った→「B:捉え方」私の容姿を笑ったに違いない→「C:反応」笑われて惨めだ。


これは、「自分の容姿を笑われたくない」という無意識の目標を持っていて、「私の容姿を笑ったに違いない」という「B:捉え方」をしたからこそ、「笑われて惨めだ」といった反応が現れたということです。「私の容姿を笑ったに違いない」という捉え方は、目標達成を妨げる「不合理な信念」に過ぎず、偏った考え方です。


もし「C:反応」を変えたければ、「A:出来事」を回避するか、「B:捉え方」を変えればよいということです。

「私の容姿を笑ったに違いない」といった「B:捉え方」を論理的に変えることが出来れば、「見知らぬ人が私を見て笑った」という「A:出来事」があったとしても、偶々「こっちを向いたタイミングで笑っただけかな?」「もしかして私の知り合いかな?」「私に気があるのかな?」といった「C:反応」が、出来るということです。


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◎と言うことで…

この「ABC理論」は感覚的には、理解していても、しっかり理論として言語化されていて、改めて深く学ぶことができました。理論自体は、非常にシンプルで「物事の解釈の仕方次第で、結果(人生)はどうにでもなる」ということだと思います。例えば、大きな失敗をしてしまっても「そもそも 私は能力の高い人間ではないし、昨日より成長することができた」と解釈するだけで、その「失敗」が全く違った意味を持つことになります。

また、この理論の"核"である「Belief(信念)」については、結局は、自分の「アイデンティティ」を定義することだと思います。それが定義づけられると、自然とネガティブな「Belief(信念)」がなくなり、どんな出来事も「合理的な信念」に変わっていくのだと思います。


そして、最後に…

「アイデンティティ」を確立する事は難しいのですが、そんな人は 先ずは「逃げない」と言うことだ思います。そもそも アイデンティティを固められない人が、目の前の事実から逃げてしまうと、自分で新たな自分に出会う"きっかけ"に蓋をしてる状態に陥るからです。先ずは、逃げずに目の前のことを一生懸命になることで、見えてくる世界があるのだと思います。すると気づいた時に「アイデンティティ」が出来上がっているのだと思います。こうなると、全ての出来事が自分ごとになるはずです。長くなりましたが、以上です。

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