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【若手社員の成長記!】「第23回:具体的思考の身に付け方!」~文章化も具体的思考の訓練だ!~


前回の記事では、「物事を俯瞰して見ること」について書きました。しかし、仕事の難しいところは、俯瞰的に考えるだけではなく具体的に考えることも必要ということです。私は、俯瞰的に捉える能力も足りない上に、具体的に思考する能力も全然足りないと、つくづく感じます。

そこで 今回は、前回とは真逆である「具体的思考」について、書きます。


現在 プロジェクトに関わっていますが、そこで 感じることは、「未来のことを"具体的"に想像する能力が必須」ということです。例えば イベントを行う場合、当日になってドタバタしてしまっては、ただの段取り不足です。ということは、色んなパターンを想像して"具体的"にシミュレーションできるかが重要となります。そして、これが普通の人には 意外と難しいです。勿論 これには、ある程度の経験も必要だと思いますが…


では…

【具体的思考とは?】

*「実際に形や内容を備え、はっきり知ることができるさま。」のことです。

分かり易く言うと…

〇「頭の中で思い描いているイメージを、明確にすること」です。


【具体的思考のメリット!】

◆1.頭の中で考えているイメージが明確になると、安心して前に進める。

◆2.イメージを達成する為に、何をすればいいかが明確になる

◆3.イメージが明確になることで、それを 叶えたくなるという動機付けになる。


例えば、「将来、エンジニアになりたい」という夢を持っているなら、「いつまでになる?」「どこで働く?」「何のエンジニアになる?」「具体的には?」「その為には、どのようなことをすればいい?」のような問いを自分自身に投げかけられるということです。

つまり…

具体的思考をするコツは、物事に対して4W1H When(いつ)、Where(どこで)、Who(だれが)、What(何を)、How(どのように))で考えて、具体的に形作っていくということです。


【普段からできる、具体的思考の鍛え方!】

◆1.「言葉を具体的にする!」

*普段から、できるだけ具体的な「言葉」を使うことを意識することです。例えば、「目標達成に向けて頑張ります」 →「具体的に何をやるのか明確にする。」、「早めに提出します」 →「具体的な期日を伝える。」といったことです。


◆2.「物事を分解する!」

*例えば あなたが、人事担当者だったとして、上司から「グローバル人材の育成施策を考えてくれ」と言われたとします。このままでは、漠然とした「大きな問い」過ぎるので、「どのような人材を?」「いつまでに?」「どの程度?」「いくらかけて?」といったように、検討すべきことを分解していくことです。


◆3.「背景を理解する!」

*例えば あなたが相談を受けた場合、「何故 あなたに相談したのか?」を理解することです。同じ言葉でも、そのような背景を知ることで、考えるべきことの範囲が変わってくるはずです。背景を確認するには、「なぜ私に相談しのたか?」とシンプルに聞くことも一つの手段です。


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◎と言うことで…

「具体的思考」について書いてみましたが、急に仕事で実践しようとすると難しく、普段からの訓練が必要だと思います。そういった意味では、「文章を書く」ということも、「具体的思考」の一種の訓練だと思います。何故なら、先にも書いたように、人に伝える為には、できるだけ言葉を具体化しないと伝わらないからです。

その上で、一番やってはいけないことは「表現方法」だけに走ってしまうことです。本筋を理解し、分かり易い言葉で、正しい文章を書くことが、頭の訓練になるのだと思います。私も、一年 近く記事を書いていますが、以前と比べると、具体的思考のスキルが身に付いたと感じています。

一方では…

前回の記事で書いたように、仕事に於いては、時には「俯瞰的に見る」ことも必要で、そのバランスが難しいと思います。

具体的思考をすることによって 物事が明確になり、俯瞰的に見ることによって、本当に大切なことが見えてくるのだと思います。そのバランスが良い時に、それまで見えていなかったものが見え、新しいアイデアや ヒントがあることに気づくのだと思います。


●最後に…

【具体的思考ができる人の特徴!】

■1.「何に対しても『なぜ?』と考える癖がある!」

*仕事の場面では、「なぜこの仕事をやる必要があるのか?」「なぜ この資料を作る必要があるのか?」といった事を常に考える"癖"があります。

■2.「事実と、事実以外を区別できる!」

*思い込みを排除し、事実ベースで判断をし、常に「何が事実なのか?」「何が仮定なのか?」を区別して考える"癖"があります。

■3.「様々な視点で物事を見ることができる!」

*例えば 仕事の場合、「自分の視点」「上司の視点」「自社の視点」「取引先の営業マンの視点」「取引先の上司の視点」「取引先の会社の視点」といった、様々な視点を常に考える"癖"があります。

■4.「日頃から調べる"癖"がある!」

*具体的思考ができる人は、グレーゾーンや抽象的な考えに直ぐに気が付き、普段から分からないことがあると直ぐに調べます。とにかく、何でも言語化しようとする"癖"があります。


長くなりましたが、以上です。

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