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  • 株式会社コンカン

代表の人物像&体験談!】「人が、『人間関係』を崩す主な要因を探る!」~人の行動の"メカニズム"を紐解いた実用的な「選択理論」(選択理論心理学)とは?~

今日は、concan代表の私が「人間関係を崩す主な要因を探り、そこから 上手くいくためのメカニズム」を紹介します。


実は 私も、人に物を言うときに、つい"はっきり"言い過ぎてしまったり、一言 多かったりすることで、それまで 良好だった「人間関係」を壊すことがあります。

あなたの周りにも、『周囲の雰囲気を悪くする』『人間関係を"ギクシャクさせてしまう人』はいると思います。


〇「どうして、そんなことを言うの?」

〇「みんな頑張っているのに、何故 あなたはそうなの?」

こういう人がいると、それだけで「ストレス」が溜まってしまいます。そして、本人は周囲を"かき乱している"という実感がないことが殆どです。そこで 今回は、「人間関係」を壊してしまう人の特徴や、その対処法を紐解きます。


「人間関係」を崩すときは、"相手の気持ち"を考えるという大事なことを見落としていることが多いものです。

まずは、自分と相手との距離を無視して、「人間関係」を壊してしまう人が 分かっていない"3つ"の特徴を紹介します。


大人になると、プライベートの付き合いでは、いちいち怒ったり、注意をしたりすることは、面倒なので避けるようになるものです。そのため、「注意されないから、大丈夫だ」と思ってしまう人は 要注意です。大丈夫な訳ではなく、相手は単に「言わないだけ」であることが多いからです。


だから、その"度"が過ぎてしまうと、『一緒にいるのが苦痛』になってくるので、よほど"仲"を改善しようと思う相手でければ、人は 何も言わずに離れていってしまいます。

誰も注意をしてくれないからこそ、『自分で自覚する』ことが大切です。


【『人間関係』を壊す"3つ"の特徴!」

◆その1:「相手の気持ちを考えない!」

人が、一緒にいたくなくなる人の代表と言えば、「自己中心的な人」です。しかし、自己中の人に限って、自分が自己中であることに気づいていないものです。勿論 自分は自己中だと分かっていたら、"自分勝手"な行動などしないのですが、気づかない分、厄介です。


何故か、自己中な行動をしてしまう人の多くが、常に『自分軸』でしかモノ事を見られません。

しかし、「相手軸で見る」=「相手の立場に立って考える」というのは、いい「人間関係」を築くためにも、とても大切なことです。


人が離れていく理由は、「相手に対して不満を抱く」のが根本的な原因です。

基本、人が不満を抱くことの原因は、「自分に対して気遣いがない」=「自分のことを大切にしてくれていない」と感じることがベースになることが多いのです。だから、人と関わる時は、「相手にしていることを、自分がされたらどう思うのか?」ということを、常に考えなければならないのです。


自己中の人は、相手の立場に立ってモノ事を考える"思考癖"ができていないので、自分が同じことをされたら"怒る"ようなことを、人には やってしまうのです。「自分がされたら嫌なことは、人にはしない」というのは、いい「人間関係」を築くための"基本"です。


しかし、自己中の人は、「相手がどう思うか?」よりも、「自分の都合」「自分の心地良さ」を優先してしまいます。

だからこそ、ときに相手の"許容範囲"を超えた、身勝手な要求をしてしまい、嫌われてしまうのです。


ただし、自己中の人は、視野が狭いだけで、別に意地悪な人という訳ではありません。本人に悪気がない分、自分がやっていることの"過ち"に気づいていないことが多いのです。


更に、相手に嫌われたところで「自分は悪くないのに!」や、「相手がおかしい!」という"判断"をしてしまう人も多いのです。


◆その2:「自分にとっての『正しさ』を武器に、正当化する」

自己中の人は、大概、自分の中の理屈、正しさに固着して、「私は間違っていない」「私は正しい」と思っています。

だからこそ、相手が違う意見だと「あなたは間違っている!」と否定してしまうのです。

しかし、「正しさ」や「正義」というのも、人によって変わってきます。そこに、正解はありません。自分は、それを正しいと思っても、それは"自分の理屈"に過ぎないし、相手にとっては正しくないかも知れないのです。


そもそも「ビジネス」であれば、まだしも、プライベートで人と過ごすときには、「正しい」「正しくない」「どっちがおかしい」などと、"論争"するよりも、双方が気分よく過ごすことの方が 一番 大事なことです。

自分の意向を正当化ばかりして、相手に『不愉快な思い』をさせていたら、いくら自分が正しくても、相手は、あなたから離れていきます。


「100%の正しさ」なんてものは、存在しません。相手は、あなたの正しさを「正しくない」と思っていても、あなたに合わせるしか"選択肢"がないのであれば、そのうち「あなたとは一緒にいない」という『選択』をするようになります。

正しさなんてものは、曖昧なものです。そんな曖昧なものを"盾"に自分を正当化することが、正しい行為な訳はありません。そんなことよりも、相手に優しくできる人の方が、「人間関係」に於いては"正解"とも言えます。


優先すべきものは、「正しさ」よりも「優しさ」です。

お互いに"気持ちよく過ごす"ために、相手を気遣いながら、折り合いをつけることが、いい関係を築くためには大切なのです。


◆その3:「相手との折り合いをつけない」

自分の正しさに固着する人は、「私は正しいのだから、間違っている相手が私に合わせるべき!」と思ってしまい、相手が不満を抱いていても、"折り合い"をつけたり、"譲歩"したりすることをしません。これこそが、「一番 致命的なこと」です。

何故なら、"黙って あなたから離れていく人"とは、違って、正直に不満があることを伝えたり、"きちんと"注意をしてくれたりして、"あなたとの関係を改善していきたいと考えてくれる人"との関係すらも、壊してしまうからです。


例えば、恋人と「次の"デート"では、『パスタ』を食べる」という約束をしていたとします。"デート"に向けて、自分の"頭"の中では、『パスタ』を食べる準備が出来ていたとします。そんなとき、恋人が「今日、テレビで『カレー特集』を見ていたら、『カレー』を食べたくなっちゃった。やっぱり、『カレー』にしない?」と言い出したとします。


そんな時、あなたが"怒り"ながら、「酷い! 『パスタ』を食べるのを楽しみにしていたのに。今日は、『パスタ』にすると約束したのだから、絶対に『パスタ』がいい!」と言って、恋人を無理やり「イタメシ屋」に連れて行って、食事をしたとします。自分は『パスタ』を食べられて満足かも知れませんが、『カレー』を食べたかった恋人にとっては、その日は 楽しくないデートになったかも知れません。

それで、いい関係は築けません。


それこそ、お互いの要望を"譲歩"し合って、「だったら、『ファミレス』に行って、『パスタ』と『カレー』を、それぞれ食べよう」というように、お互いの要望が叶えられる方法を探すことは大切なのです。「私の言い分は正しいのだから!」と自分を正当化して、相手の要望を聞けないようであれば、段々 相手は、あなたとは 一緒にいたくなくなってきます。


たとえ、自分の方が「100%正しい」のだとしても、それを押しつけ、相手に合わせさせるようでは、関係は壊れていきます。

自分の中では、「えー!」と"疑問"に感じることであっても、それでも"譲歩"し合って、お互いが納得できる方向にもっていくことが大事なのです。

先ほどの例で、「『パスタ』を食べる」という約束をしたところで、「約束を守って、『パスタ』を絶対に食べなければならない」など、そんな決まりはなく、正しさでも何でもありません。人によっては、「その都度、食べたいものを食べることの方が正解だ」という人もいます。それだけ「正しさ」なんてものは、"あやふや"なものです。


結局、「人間関係」に於いては、最終的には、「正しい、正しくない」ではなく、「一緒にいたいか、いたくないか」が決め手となります。たとえ あなたが正しくても、相手が「一緒にいたくない」と思ったら、離れていくだけなのです。

だからこそ、相手に"譲歩"する姿勢を見せることは、とても大切なことなのです。それこそ、自分の"意"を通すことばかりしてしまうから、「自己中だ」と思われてしまうのです。


"ちょっと"だけでも「譲歩する姿勢を見せる」。

これこそが、自己中から抜け出せる"秘訣"でもあります。

ほんの少しでも「歩み寄る」という行為で、逆に相手の"心"が軟化して、「いやいや、やっぱり、あなたがしたいようにしていいよ」となることもあるものです。

つまり、最後は「気持ち」の問題なのです。相手が自分のことを大切に思ってくれていて、自分の"意"を汲んで歩み寄ってくれたのであれば、たとえ 思い通りにならなくても、「その気持ちさえあれば充分!」と思うこともあります。


例えば、先ほどの例でも、「じゃあ、『ファミレス』に行こう」となって、近くに「ファミレス」があるかと探して、中々 見つからなかったり、あったとしても満席で入れなかったりしたときには、「やっぱり今日は、『パスタ』でいいよ!」という展開にも成り得るものです。その時は、相手も『パスタ』を食べることに納得すると思います。だから、最終的には「気遣いが出来るかどうか」が決め手なのです。


●ここまで、「人間関係」を壊し易い、自己中の人の傾向について紹介しましたが、「人間関係」を良くするには…

〇「相手の立場に立って、モノを考える癖をつける」

〇「自分の『正しさ』ばかりを主張し、押し付けない」

〇「相手と折り合いをつける」(譲歩する姿勢を見せる)

この"3つ"を心掛けることが重要です。


◎と言うことで…

「人が、『人間関係』を崩す主な要因を探る!」と題して書いてきましたが、ここからは「人間関係」を 良くする"メカニズム"として「選択理論」(選択理論心理学)を紹介します。


「選択理論」(選択理論心理学)とは、アメリカの精神科医「ウイリアム・グラッサー博士」が提唱した新しい心理学です。

発表以来、40年間 世界各国で普及し、『カウンセリング』や『学校教育』、『組織』や『家庭環境』など、様々な「人間関係」が絡む環境の中で、より良い「人間関係」を築く手法として高い評価を得、幅広く活用されています。

特に、「選択理論」をベースとした"カウンセリング手法"「リアリティセラピー」は、アメリカやカナダを中心に広がっています。


【選択理論心理学の特徴】

「選択理論」は、人の全ての「行動」は 自らの『選択』であると考える"心理学"です。自らの「行動」を『選択』できるのは 自分だけなので、自らの「行動」は、他人に『選択』されないし、他人の「行動」を『選択』させることも出来ないと考えます。そのため、問題が発生した時には、相手を受け入れ、自分との"違い"を交渉することで解決します。


その結果、良好な「人間関係」を築くことが出来ると「選択理論」では考えています。

従来の"心理学"(外的コントロール心理学)では、人間の「行動」は 外部からの刺激に対する反応であると考えられてきました。 そのため、問題が発生したときには"怒る"、"罰っする"などの強い刺激を相手に与えることで、相手を思い通りに動かして解決しようとします。 しかし、その結果「人間関係」は 破壊されてしまいます。


【選択理論の基本概念】

「"5つ"の基本的欲求」

"5つ"の「基本的欲求」とは、"身体的な欲求"である「生存の欲求」と、"心理的な欲求"である「愛・所属の欲求」「力の欲求」「自由の欲求」「楽しみの欲求」の"4つ"をあわせた、計"5つ"の欲求のことで、私たちの誰もが遺伝的に持っている欲求です。


●1.「生存の欲求」

空気や水、食べ物、住居、睡眠など、生きていくために必要な全てに対する欲求。

●2.「愛・所属の欲求」

家族、友人、会社などに所属し、愛し愛される「人間関係」を保ちたいという欲求。

●3.「力の欲求」

自分の欲するものを、自分の思う方法で手に入れたいと思う。人の役に立ちたい、価値を認められたいという欲求。

●4.「自由の欲求」

自分の考えや、感情のままに自由に「行動」し、モノ事を選び、決断したいという欲求。誰にも束縛されずに、自由でありたいという欲求。

●5.「楽しみの欲求」

義務感に捉らわれることなく、自ら主体的に喜んで何かを行いたいと思う欲求。


この"5つ"の基本的欲求は、誰もが持つものですが、人によって その強弱と満たし方が異なります。

「力の欲求」を例にすると、「力の欲求」の強い人は『絶対に一番でなければ嫌だ』『絶対に負けたくない』などと考えますが、「力の欲求」の弱い人は そうではありません。

満たし方についても、勉強を頑張り、テストで『100点』を取ることで「力の欲求」を満たす人もいれば、スポーツで活躍し、周囲の"賞賛"を得ることで「力の欲求」を満たす人もいます。この"5つ"の基本的欲求の中で、一番 満たすのが困難な欲求は「愛・所属の欲求」です。


というのも、これだけが唯一、一人で満たすことが出来ないからです。

また、「力の欲求」も、しばしば満たすことが困難です。「力の欲求」を満たすために外的コントロールを使ってしまい、「人間関係」を破壊してしまうことがあるからです。


【上質世界】

「上質世界」とは、"脳内"の記憶の世界です。


私たちは、この「上質世界」にあるイメージを、現実世界で実現するために、その時 最善と思った「行動」を『選択』します。私たちは、「上質世界」にあるものには強い関心を持ちますが、「上質世界」にあまり関係のないものに対しては、関心を払いません。「上質世界」には、"5つ"の基本的欲求を、"1つ"以上満たす「人・もの・信条」のイメージが入ります。

例えば、配偶者や最も親しい友人、好きな食べ物や欲しいもの、行きたい場所や趣味、宗教や哲学などです。「上質世界」は固定されたものではなく、常に 作り変えられていきます。


例えば、夫婦は通常、結婚当初は お互いを「上質世界」に入れています。しかし、互いに外的コントロールを使い続けると、徐々に「上質世界」から お互いを取り除いてしまいます。


●最後に…

「人間関係」を『破壊する習慣』と『良好にする習慣』(選択理論)を紹介します。


「選択理論」では、「人間関係」を壊してしまう不適切な「行動」の例を「人間関係を破壊する習慣」として整理し、逆に「人間関係」を良好にする適切な「行動」の例を「身につけたい習慣」として整理して、それぞれ代表的なものを"7つ"ずつ挙げています。


【人間関係を破壊する"7つ"の習慣】

◆1.「批判する」

◆2.「責める」

◆3.「文句を言う」

◆4.「ガミガミ言う」

◆5.「脅す」

◆6.「罰する」

◆7.「思い通りに動かすために褒美で釣る」


【人間関係を良好にする"7つ"の習慣】(身につけたい習慣)

◆1.「傾聴する」

◆2.「励ます」

◆3.「支援する」

◆4.「尊敬する」

◆5.「受け入れる」

◆6.「信頼する」

◆7.「意見の違いについて交渉する」


「選択理論」の考え方を取り入れると、他者の「行動」と自分の「行動」を切り離して考えられるようになります。

他者は、あくまで 自分とは"別の生き物"で、期待に応えてくれることはあっても思い通りになってくれることはありません。


そんな相手に対して「どうして、彼奴は あんなことばかりするの?」「彼奴は、おかしい!」と憤ったところで、疲れてしまうだけです。

他者と自分を切り離して、快適な「人間関係」を築く生き方が必要です。


誰もが「上質世界」に行きたいはずなのに、そこに 向かう『選択』の「基準」や「上質世界」の"イメージ"は、人それぞれ違います。その「基準」や「イメージ」が揃わなければ、コミニティ(組織)としては噛み合いません。コミニティ(組織)としての「行動指針」や「理想の状態」を"言語化"していても、「人間関係」の側面で課題がないコミニティ(組織)などありません。ここに、人と人との関係性の難しさがあります。

「選択理論」は、非常に奥深い理論として、"個人"で完結するものですが、コミニティ(組織)に所属するとなると、完全に個人で閉じることは出来ません。


しかし、基本的欲求を満たして「上質世界」に到達することを"妥協"してはならないので、「その環境にいると決めたのは、自分であり、その上でどんな関係性を構築する必要があって、相手も自分も『上質世界』に到達できるのか?」ということを追求していく必要があります。相手の為に、自分を犠牲にしない、自分の為に相手を犠牲にしない。ということは、感情移入が大切だということです。

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