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【concanトピックス特別編】concanが考える「『感情』と『感性』のコミニュケーション!」

今日は、「感情」と「感性」の違いを深堀りすると伴に、「デジタル時代に 何故『感性人材』が求められるか」を書きます。

~副題:何故、デジタル時代に『感性』が求められるのか?~

近年 日本でも、『ビジネス』に求められる能力として「感性」が注目されています。

人々の『価値観』が多様化するデジタル社会では、『ビジネス』に携わる人材にも「理論から感性へ」「左脳から右脳へ」の"シフト"が重要だと認識されてきています。




●では、まず「感情」と「感性」の違いを紐解いてみます。

人間には「感情」と「感性」があります。似ているようでも、全く異なる『概念』です。

「感情」が、自分を中心とした感じだとすれば、「感性」は、人の『感情』を自分の『感情』のように感じ「自分が感じた事を人に伝えられる能力」です。

「感性」は、『共感能力』です。相手の体調が悪いと、それが感じられます。相手の痛みが感じられたら、その人に悪いように出来るでしょうか?

一方 「感情」は、自己中心的です。「感情」に陥ると相手の心を読めなくなり、周りの人と上手く『共感』できません。

「感性」に"赤ランプ"が点滅している状態です。そうなると、全てを人のせいにするようになります。"感謝の心"が消え、怒りが生じます。『共感能力』の回復が、自己価値を見い出し パワーブレインになる道です。

*「パワーブレイン」:自分を成長させる『仲間』とコミュニケーションして、お互いを成長させようという考え方。

〇あなたは今、「感情」を使っていますか?

〇それとも「感性」を使っていますか?

「感性」を通して、より豊かな『人間関係』『人生』を創っていけると思います。


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●次に…

【何故 デジタル時代に「感性」が求められるのか?】

近年のアメリカで顕著なのは、『ビジネス』に求められる能力として「感性」が注目されています。人々の『価値観』が多様化するデジタル社会では、『ビジネス』に携わる人材にも「理論から感性へ」「左脳から右脳へ」のシフトが重要だと認識されてきています。「感性」が磨かれた『人材』を採用した方が、企業の『多品種少量生産の方向性』や『差別化』の為の戦略には合っているのです。

その証として、アメリカでは『MBAプログラム』の志願者数が、近年で減少しています。『MBAの理論』から導かれる答えは、基本的に"ひとつ"という事が多いので、同じ答えに基づいて戦略を練る企業が増えれば増えるほど、企業の"ビジネス"は『陳腐化』し、『多様化』や『差別化』の手段を失ってしまうという問題が出てきているのです。

デジタルの分野で、日本のトップを突き進む「日立製作所」ですら、新しい価値を生み出す為には、これまで以上に「感性が磨かれた人材が欠かせない」と言っています。

『歴史』『文化』『芸術』など「人文系」の『学問』や『知見』を幅広く学び、「感性を磨く」ことが何よりも大事であると強調しています。

日本でも『デジタル技術』に強い企業が、次々と「感性」という"キーワード"を口に出し始めています。

何故なら、「新しいタイプの人材」=「ハイブリッド人材」が求められているからです。このような流れに応じて、日本の「大学教育」は時代の変化に対応していかねばなりません。

新しい『大学像』として、学部ごとに縦割りになっている体制を改めて、学生が学部を横断できる仕組みを持つことが必要だと言われています。単に『学部』と『学部』、『文系』と『理系』の講義を並べるだけでは、「優秀な人材」を数多く輩出することは、難しいと言われています。

例えば、今の『文系』の括りとされる「歴史学」と「経営学」の両方に精通する学生がいたら、社会に出て何か面白いことをやってくれると思います。『文系の経済学』と『理系の物理学』の両方の知識を持つ学生がいたら、世界に向けて、何か「新しい考え方」を提示してくれると思います。

複数の学問を修める学生を育てるには、複数の『学部・学科』の教授陣が協力して『カリキュラム』や『授業』を創るなど、『学部・学科』を越えた横断的な取り組みが欠かせません。

今のところ、「企業が求める人材」は、『理学部』や『工学部』の需要が強く、『文系』より『理系』の方が優位な状況がしばらくは続きそうですが、未来では、『文系』と『理系』が融合した「ハイブリッド系の人材」が、最も重宝されるようになると考えられています。『スマートフォン』や『自動運転車』のように、"イノベーション"が異分野の融合から生まれるという事実から判断すれば、「ハイブリッド系の人材」が増えていけば、"イノベーション"が生まれる可能性はいっそう高まります。

所謂「文系の『感性』を持った『思考力』と理系の『論理』で構築した『思考力』が組み合わさることによって、新しいタイプの『人材』を社会に送り出すことは、大学の『存在意義』をきっと高めていく」ことになると思います。


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◎と言うことで…

「感情と感性のコミニュケーション」と題して「何故、デジタル時代に『感性』が求められるのか?」について書いてきましたが、これからは「人文学的な感性」が"イノベーション"の方向を指し示します。21世紀に入って起こっている"イノベーション"は、『既存の産業』を次々と"駆逐"しながら、『雇用』も"破壊"していくという性格を持っています。「破壊的イノベーション」という言葉で語られるべき足元の『技術革新』は、もはや 諸手を挙げて喜べるような代物ではないという事です。


人々の生活の『利便性』や『快適性』が高まっていく反面、それを上回る生活水準の『低下』や『格差の拡大』を生み出していくことを考慮しなければなりません。

そこで、活躍が期待できるのは、「人文学的な『感性』や『考え方』です。」社会に於ける『多様性』や『価値』『人間の幸福』などを理解するのに不可欠な学問であるからです。

『感性』は答えが見つからない問題だけでなく、問題を見つける能力である『認知能力』をも高めてくれるのです。


10年ほど前であれば、「理系の学問は『経済』や『社会』に役に立つが、文系の学問は何の役にも立たない」と言われていました。実のところ、このような「時代錯誤的」な認識が今まで、日本企業の足かせになっていたのです。


個々の「商品・サービスの価値」というのは、私たちが それらに『主観的な価値』をどれだけ感じることが出来るのかで決まります。『文系』と『理系』の「知見」を兼ね備えた「ハイブリッド人材」が重宝されると、「価値の創造」は『文系』の学問や『感性』が得意とするところであるからです。また、「人間の幸福」こそが『最大の価値』と考えれば、「人文学は"イノベーション"が本当はどこへ向かうべきか、その『指針』を指し示すことが出来るはずです。」


「大手企業」が新規事業として参入するビジネスプランを作成する場合、必ず考えなければならないは「10年後、20年後に、その企業が『強み』を発揮できる『ビジネス』は何か」ということです。

確かに今の社会に於いては、『言葉』で上手く説明できない「感性」による考えでは、人々を説得するのは非常に難しいのですが、こういった時代の『潮流』は徐々に変わっていきます。何故なら『ビジネス』に於ける「AIの席巻」が、必ずしも思考のプロセスを明かす必要がないという環境を形づくり始めているからです。「AIがビッグデータを深層学習して出す答えというのも、思考のプロセスが 全く分からないので誰もその答えを詳しく説明することができないのです。」

だから、これからの時代では、『感性』や『直感』を大事にする経営が"主流"となってきます。変化が目まぐるしい『グローバル社会』では、「論理」だけで考える経営者よりも「感性」や「直感」で動く経営者の方が、時代の『本質』をより正確に見極めて、優位に立つことが出来るのです。


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●最後に…

『モノ』や『情報』が溢れている現代に於いて、各企業は 如何に『商品』を知って貰うのか、どうやったら買って貰えるかと、日夜 『悪戦苦闘』しています。

また 最近では、クリエイティブに携わる人間も「マーケティング戦略」について知っておくべきでだと言われています。


そこで、マーケティング中で、かなり充実した「人を動かす7つのコミュニケーション戦略」を紹介します。

現在、コミュニケーション戦略に於いて、一般的に使われている「戦略論」が、以下の"7つ"です。


【コミュニケーション戦略に於ける"7つ"の戦略論】

◆戦略1.「ポジショニング論」

*「違い」によって人を動かす。

◆戦略2.「ブランド論」

*「らしさ」の記憶が人を動かす。

◆戦略3.「アカウントプランニング論」

*「深層心理」が人を動かす。

◆戦略4.「ダイレクト論」

*「反応」の喚起が人を動かす。

◆戦略5.「IMC論」

*「接点」の統合が人を動かす。

◆戦略6.「エンゲージメント論」

*「関与」が人を動かす。

◆戦略7.「クチコミ論」

*情報の「人づて」が人を動かす。


詳細を知りたい方は、「手書きの戦略論 『人を動かす』7つのコミュニケーション戦略/磯部光毅(著)」を見てみて下さい。長くなりましたが、以上です。

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