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【若手社員の成長記!】「第53回:『七夕』の歴史を紐解く!」〜私達は知らない事だらけ」と知ることから始めよう!~

「第53回:『七夕』の歴史を紐解く!」

~副題:「私達は知らない事だらけ」と知ることから始めよう!~

この記事を書いている今日は、「7月7日」です。そう「七夕」です。七夕といえば、子供の頃から馴染み深いものです。保育園の頃には みんなで、"ワクワク"しながら短冊に お願い事を書いていたことを覚えています。皆さんも、七夕と言えば、多くの思い出があるのではないでしょうか。そんな 日本人の誰しもに親しみのある日「七夕」ですが…

「そもそも 『七夕』とは、何なのでしょうか?」「誰が、いつから始めたのでしょうか?」意外に分かっている人は少ないと思います。そこで 今日は、この「七夕」について、調べて見ます。




そもそも…

【「七夕」とは?】

●七夕とは、織姫(おりひめ)さまと彦星(ひこぼし)さまが天の川を渡って、1年に1度だけ出会える7月7日の夜のことです。短冊に願い事を書いて、笹竹に飾り付けたりします。日本はじめ、東南アジアでも「七夕」は存在しています。


では…

【「七夕」の歴史は?】

実は、意外なことに「七夕」は中国で生まれて、日本に伝わったとされています。しかし 中国と日本では、それぞれ言い伝えが異なるようです。

●「中国の七夕」

*七夕が成立したのは古代中国(紀元前1600-221年)であると言われています。諸説ありますが、中国の七夕について記される資料の中に「荊楚歳時記(けいそさいじき)」というものがあり、その中に「七月七日為牽牛織女聚会之夜 是夕 人家婦女 結綵縷 穿七孔針 或以金銀鍮石為針」と記されています。

これは、「7月7日の夜に『彦星(わし座のアルタイル)』と『織女星(こと座のベガ)』が1年に1度めぐり会い、7本の針の穴に美しい色の糸を通して捧げ物を庭に並べて、針仕事の上達を祈った」という意味です。元々、『彦星』と『織女』は恋人同士でお互い働きものでしたが、結婚してからは働かずに遊んで暮らしていました。これを見た神様が二人を引き離し、「真面目に働くのであれば7月7日に一度だけ会っても良い」という条件を出したという伝えがあります。

中国では このような言い伝えから、「七夕」が成立したと言われています。


●「日本の七夕」

*日本の七夕は、かつて「棚機(たなばた)」と呼ばれる禊行事でした。「棚機」とは、乙女が着物を織り棚に供えて神様を迎え、秋の豊作を祈って人々のけがれを祓う行事です。着物を織るために選ばれた乙女を「棚機女(たなばたつめ)」と呼び、着物を織る時に使用する織り機を「棚機」と呼びます。後に日本に仏教が伝わると、この行事がお盆を迎える準備として7月7日の夜に行われるように変わりました。

そこに、中国の「彦星」と「織女」の伝説が伝わり、平安時代(西暦794~1100年頃)には「星に祈るお祭り」として庶民に広まったそうです。

つまり 日本の七夕とは、中国から伝来した伝説に、日本独自の文化をアレンジして、日本固有のモノとして、現在まで残っているのです。


因みに、七夕は中国から、日本を含め 韓国やベトナムなどの「東南アジア」に広まりましたが、どの国に於いても、その国 独自のモノに"アレンジ"されて残っています。例えば、日本の七夕は、「彦星」と「織女」が再会できるように七夕の夜が晴れることを願いますが、韓国では、雨が降るように願います。韓国では七夕の日に降る雨が「彦星と織女が無事に再開できた嬉し涙」と考えられているためです。


では 最後に…

【何故 「笹」に飾るのか?】

*これについても諸説ありますが、「笹」には冬場でも青々としている事から「生命力が高く邪気を払う植物」として昔から大事にされてきたそうです。 また 虫などをよける効果もあり、当時の稲作のときには笹を使って虫除けをしていました。

何より、天に向かって真っ直ぐ伸びる笹は、願い事を空の「彦星」と「織女」に届けてくれると考えられていました。そのため、短冊に願い事を書いて、笹に飾る文化となったのです。

更に 言うと、本当は「短冊」の"色"にも意味があります。

〇青(緑):「仁」思いやりの心をもつこと。

〇赤:「礼」礼儀正しく謙虚で感謝する心。

〇黄:「信」友情に厚く、嘘をつかず誠実であること。

〇白:「義」世のためになる人としての道、正義。

〇黒(紫):「智」是非の判断がつくこと、そのための知識をもつこと。学業向上など。

つまり、本来は自分の願いに合った色の短冊に、願い事をしないといけません。例えば 合格祈願なら「黒(紫)」、チームスポーツで頑張るなら「黄」がお勧めなのです。


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◎と言うことで…

「七夕」について調べましたが そもそもの知識不足で、まだまだ理解できたとは言い難いのですが、一方では 奥が深くて面白さを感じます。こんなにも、モノごとの成り立ちには「意味・ストーリー」があるのかと考えると、更に 興味が湧いてきます。

それと同時に、如何に身の回りのことに鈍感に生きてきたのかを、身をもって感じます。言い換えると、常識の中で流されて生きてきたということだと思います。とは言いつつも、身の回りの全てに興味を持つことは不可能です。だとしたら、好きな分野から調べて見るという姿勢が、「知性」ある自分へと導いてくれるのだと思います。それこそ「豊かな人生」だと思います。


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最後に、ちょっと話を変えて…

【七夕の願い事ランキング!】

■「大人編!」

〇1位:家族のこと

〇2位:健康のこと

〇3位:子供のこと

〇4位:給料やお金のこと

〇5位:仕事のこと


■「子供編!」

〇1位:ゲーム・おもちゃが欲しい

〇2位:将来の夢

〇3位:旅行やテーマパークに行きたい

〇4位:好きなキャラクターに会いたい・なりたい

〇5位:勉強ができるようになりたい。


「大人編」で、「お金」よりも「家族のこと」が先に来るのは、七夕のある国では日本だけだそうです!

こういうのを見ると、日本は良い国と感じますね!

長くなりましたが、以上です。

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