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【若手社員の成長期!】第75回:「著書『AI分析でわかった トップ5%社員の習慣』を紐解く!」〜あなたは、"5つ"の素質に当てはまっていますか?〜

更新日:2 日前

どんな会社にも、常に成績がトップクラスの「デキる社員」が存在すると思います。しかも そういう人は、どの会社に行っても活躍すると思います。もちろん 上司や同僚からの信頼も抜群なのは当然です。私もどうせなら「自分もそんな存在になりたい」と思ったことがあります。では そのような社員と、一般の社員は何が違うのでしょうか?

そんな内容を記した本が「AI分析でわかったトップ5%社員の習慣(著:越川慎司)」です。この本では「デキる社員」の秘密が書かれています。これは、著者がクライアント企業25社の協力のもと、5%のデキる社員と95%の一般社員に分けて、合計 約1万8,000人の働き方をリサーチし、収集したデータをAIと専門家で分析して記した本です。 今日は、自分の成長の為にも、この本を実際に読んた上で、自分なりに纏めてみます。



先ず… 【「著者」について】 ●「越川 慎司氏」(こしかわ しんじ) *株式会社クロスリバー 代表で、他にも株式会社キャスターにて事業責任者をされています。元々は、国内 及び 外資系通信会社に勤務し、ITベンチャーの起業を経て、2005年にアメリカのマイクロソフト社の業務執行役員まで辿り着いた、誰もが憧れる経歴の持ち主です。 それでは… 【この著書の「結論」】

●この本の結論として、「トップ社員は 以下の"5つ"の習慣を共通して持っている」という結果に辿り着きました。それが…

◆1.「トップ5%社員の98%が、『"目的"のことだけを考える』」 ◆2.「トップ5%社員の87%が、『"弱み"を見せる』」 ◆3.「トップ5%社員の85%が、『"挑戦"を"実験"ととらえる』」 ◆4.「トップ5%社員の73%が、『"意識変革"はしない』」 ◆5.「トップ5%社員の68%が、『常に"ギャップ"から考える』」これは先述した通り、合計 約1万8,000人の働き方をリサーチし、収集したデータをAIと専門家で分析してはじき出されたデータです。 それでは、一つずつ見ていきます。 ◆1.「トップ5%社員の98%が、『"目的"のことだけを考える』」 ◯プロセスよりも「結果」を重要視する! *トップ社員は、「結果」「目標」「達成する」「成し遂げる」といった言葉を、95%の一般社員よりも、「3倍以上」多く使っているということが分かっています。普通の人は、失敗しても「失敗してしまったけど、頑張ったし、みんなとも協力できたからよかった」と考える人が多い傾向にあります。しかし トップ社員は、「確かにみんなで頑張ったし、やれることはやったつもりだったけれど、失敗したということは、どこかに失敗の原因があったのだ」と考えるということです。これは、プロセスを無視するということではありません。プロセスも重要視する一方で、それを「結果を出せない逃げ口として使わない」という大きな違いです。 ◯自分で高い目標を設定する! *人一倍向上心が高いというのもトップ社員の特徴です。自ら背伸びをして、"ギリギリ"届くような目標を立てて、達成するための努力を惜しみません。目標を立て達成することの"喜び"や"充実感"を知っていて、その為に頑張るという特徴があります。 ーーー ◆2.「トップ5%社員の87%が、『"弱み"を見せる』」 ◯自己開示をして信頼を得る! *トップ社員は「自己開示をして信頼のネットワーク」を創ることを行っています。因みに、Googleが生産性の高いチームの特徴を分析した「プロジェクトアリストテレス」では、「心理的安全性」が最も重要であると明らかになっています。トップ社員は、この原理原則を理解し、仕事の関係者と上辺のビジネスライクな関係性ではなく、心の壁を取り払うことを意識的に行っています。 (※心理的安全性とは「こんなことを言ったらチームメイトから馬鹿にされないだろうか」、或いは「リーダーから叱られないだろうか」といった不安がない状態。) ◯弱みを見せる! *人との心の距離を縮めようと思ったら、「どんな価値観を持っているのか?」「何を考えているのか?」ということを、お互いに開示し合う必要があります。トップ社員は その為に、自分から心を開くことを積極的に行います。人には「反報性の原理」というものがあり、自分が自己開示をすると、相手も自己開示をしてくれるというものです。例えば 同僚の働きがいを聞いてみたいと思った時、いきなり「あなたの働きがいって何?」と一方的に聞いた場合は、たったの「12%」の人しか本音で回答を得られない一方で、先に「自分がどういう時に働きがいを感じているか」というストーリーを伝えた上で、相手の働きがいを聞くと「78%」の人が本音で回答をしてくれるというデータがあります。 ーーー ◆3.「トップ5%社員の85%が、『"挑戦"を"実験"ととらえる』」 ◯行動量が違う! *トップ社員には、共通して「行動の量が多い」という特徴があります。トップ社員の根底にある思想は、「失敗は悪いものではない」という考えがあるのです。思い切って行動をする中で、たとえ 上手くいなかったとしても、それを次に向けたプラスの材料に変えれば良いという考えを持っています。 ◯幅広いチャレンジを惜しまない! *トップ社員は、敢えて 苦しい選択や難しい選択をすることもあります。それは、単に苦しい・難しい選択をすることではなく、「自分がこれまでにやったことのない経験を、やってみる」ということです。トップ社員の中には「自分に無い経験やスキルを身に付けようとする人」が69%いますが、一般社員はその割合が とても低いことが、分かっています。一つのスキルや知識に固執するのではなく、より多様な能力を身に付けていった方が成果を出す上で重要であり、更に市場価値も高まるという考えを持っています。 ーーー ◆4.「トップ5%社員の73%が、『"意識変革"はしない』」 ◯行動により意識も変える! *「行動を変えるためには、意識を変えないとダメだ」という主張の自己啓発本が多くありますが、何と トップ社員の考え方はその"逆"です。つまり、「意識を変えて行動をするのではなく、行動を変えることによって意識を変えている」ということです。「意識が変わらないと、行動を変えることができない」とは思っていないのです。しかし「じっと待っていても、意識は変わらない」ということも、よく理解しています。 ◯社内を動かす時にも「~すべき」という正論をかざさない! *トップ社員は、単純に、「~すべき」といっても、行動が変わらないことを、よく理解しています。意識変革をトップダウンで言い聞かせて、数年後に現場の意識と行動が自発的に変わったというケースは、僅か「8%」しかありません。その為、相手を動かすシーンに於いても、「行動によって、どんな結果が得られたか」という点に、しっかりとフォーカスをあてて伝える特徴があります。例えば、「元々は、自分自身も抵抗があったが、やってみたら作業時間が8%減った」という伝え方をしているのです。 ーーー ◆5.「トップ5%社員の68%が、『常に"ギャップ"から考える』」 ◯逆算思考! *トップ社員は、漏れなく「逆算の思考」を行っています。例えば 目標を設定し、その目標から逆算して「今月 やるべきこと」「今週 やるべきこと」「今 やるべきこと」を明確にしています。また、この目標や計画を練り上げることが非常に早いことも特徴です。一般社員は、計画を入念に練り上げることに力を入れ、スタートが遅れる傾向にあります。一方、仕事ができるトップ社員は、ある程度の計画を立てたら素早く行動に移し、高い頻度で振り返りをすることで、軌道修正しながら突き進むということです。逆算で計画をしっかりと立てるものの、行動にしっかりと重きを置いているということです。 ◯顧客とのやりとりも「ギャップ」を捉える! *トップ社員は、自分のことに限らず、顧客とのやりとりに於いても、しっかりギャップを捉えています。顧客のニーズを高い解像度でしっかりと捉えて、自分達の出来ることとの照らし合わせを入念に行っています。その為、一般社員よりもトップ社員の方が顧客に対する事前ヒアリングを深く行っているのです。 ーーー そもそも… 【「仕事ができる状態」とは?】 そもそも、「仕事ができる状態」とは、どういう状態のことを言うのか、しっかりと定義しないと意味がありません。この本では、そのこのことも、しっかりと定義されています。 それは… ●「仕事の価値を提供するお客さまにとって、期待値を超える満足度の高い優れた価値を提供できていること」=「仕事ができる状態」です。 もっと、分かりやすく言うと… ●1.「期待値を適切に捉えることができる!」 ●2.「期待値を超えるアウトプットを出す!」 の"2つ"になります。 ーーー ◎と言うことで… この書は書かれている内容としては、よくあるビジネス書に近いものが多く感じました。しかし 凄いと思ったのは、他のビジネス書と比べて、全て 数値に基づいた根拠を述べられている点です。多くのビジネス書は優秀な筆者の仕事術や成功している大企業の取り組みなどが根拠になっていることが多いと感じます。しかし この本は、今まで蓄積された膨大なデータから導かれた結論であり、説得力がありました。 個人的な話をすると、トップ社員の"5つ"の素質については、頭では理解できても 実戦となると「まだまだ、難しいな。。。」というのが率直な印象です。 特に… ●「"目的"のことだけを考える」というのが、私には足りていない素質と感じます。 前のめりになりすぎて、そもそもの「目的」を忘れてしますことが、よくあります。この本では、こうならないためにも「目的を明確化し、『目的に辿り着くための考え方』を考える」と表現されています。私の場合は、直ぐに作業に取り掛かってしまう癖があるので、先ずは 一度 全体を俯瞰してみて、「『考え方』を考える」と言うのを始めてみようと思います。一つ一つ 目の前のことを意識しながら、実践していくしか無いのだと思います! 最後に… この『AI分析でわかった トップ5%社員の習慣』ですが、今なら「Amazon Kindle」にて、無料で読むことができます! 皆さんも ぜひ本書をチェックして、できるものから真似してみては如何でしょうか?長くなりましたが、以上です。

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