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【若手社員の成長期!】第59回:「何故 学び続けることが重要なのか?」~一番若い今日から学びを始めよう!~

皆さんは、何故 学び続けることが大切だと思いますか?

この問いについて、答えられない人も少なく無いと思います。とは言え、コロナ禍がもたらした急激な社会変化の中、新たな『知識の習得』や『能力開発』の必要性を、何となく感じている人も多いはずです。しかし 仕事や日々のタスクに追われ、学びの時間を作るのに難しさを感じている人も多いのが現実です。

そこで 今日は、そもそも「何故 学び続けないといけないのか?」 そして「時間を確保することが難しい社会人が、効率的に行える学習法」について調べてみます。


【何故 学び続けることが重要なのか?】

●グロービス経営大学に於いては、この問いに対しての回答は大きく「2つ」あります。

■1.「人生100年時代により自分でキャリアを保証する時代がきた!」

*人生100年時代に於いて、学びの重要性に注目が集まっています。それは、多くの人が 未来のキャリア形成に危機感を感じ始めているからです。会社がキャリアを保証してくれた時代から、自分でキャリアを形成する時代に変わっているのです。2019年には、働き方に象徴的な変化がありました。それは トヨタ自動車の豊田社長が「終身雇用を守っていくのは難しい」という話をし、大きな話題になったのです。日本一の大企業でさえ、会社が 1人の人生を一生保証することが出来ない時代に突入していくのです。


■2.「今回のコロナにより、働き方が変わった!」

*コロナの影響によりリモートワークが広がり、より求められる能力や学び方も変わってきました。所謂 誰にも監視されない代わりに、「成果主義」が強まり、個人の能力が試され始めているのです。コロナによって自由な働き方が推奨されて始めている一方では、厳しい時代に突入します。雇用形態、評価形態、仕事の仕方が"ガラリ"と変わる中で、学び続けることがキャリア形成で非常に大きな意味を持ってきているのです。


つまり…

●目の前の仕事に盲目的に取り組むだけでは、人生を前向きに創っていくのは厳しいのです。実際 多くの人がこのような危機感を持ち始めていて、「仕事以外の時間を使って学ぶ」ことの重要性に注目が集まっているとも言えます。


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【効率的な勉強法の4つのステップ】

では 時間があまり確保できない社会人は、どう効果的に学べばいいのでしょうか? これについても、グロービス経営大学に基づいて説明します。

◆Step1. 「目的の設定(何故 学ぶのか?)」

*「学び」と言うと、多くの人がインプットから始めがちです。でも 実は これが 1番のNGです。やるべきことは「目的の設定」です。本を読んだり、お勧めされたことをやってみることも大切ですが、「何のために自分は学ぶのか?」という目的を最初に設定することが非常に重要です。


*ただ、年齢や置かれた状況によって目的は様々です。寧ろ 学ぶ目的を見い出せないという人もいるかも知れません。一番良いのは、「どんな人生を送りたいか?」 「どんなキャリアを送りたいか?」という「長期目標」から逆算し、必要なスキルを学ぶことですが、現実は そう簡単にはいきません。しかし 長期の目標が見えない場合は、「短期目標」からでも問題ないのです。例えば、今 仕事の現場で起きている課題を幾つか挙げて、それを 解決する為に学び、翌日の仕事で学んだことをアウトプットするなどです。意識して 日常を送るのと、学んだことが ただ 頭にある状態とでは、知識の定着度合いが変わってきます。そして「短期目標」の成功を繰り返す中で、学習サイクルが回り出し「長期目標」が見えてくるのです。



◆Step2. 「インプットする(何を得たいのか?)」

*インプットは、「量」と「質」の両軸に重きを置く必要があります。

「量」で重要なことは、本でも動画でも自分に合わないものには見切りをつけることです。途中まで読んだ本でも、期待と違う場合はやめる勇気も大切です。インプットも詰め込めばいい訳ではありません。だから、Step1の目的設定が必要です。

一方「質」に於いては、求める内容の明確化が大切です。本を読んだり動画を見たりする前に、一行でいいから「何を得たいのか?」を書き出すことです。「これを掴むために、この動画を見るんだ」と決めることで、そこがフックとなって情報が頭の中に入ってくるようになります。


◆Step3.「アウトプット(記憶を定着させる)」

*人は1ヶ月で、覚えたことの「約8割」を忘れてしまいます。だからこそ 意識して反復学習を重ねることで、記憶として定着させる必要があります。その際には効果的なのは「自分なりに大事だと思ったことを1枚の紙にまとめること」「社内の人に共有したり、実際に試しに仕事で使ってみる」など、アウトプットすることです。

更に「SNS」の活用も有効です。学んだことをFacebookで発信することで、人からコメントや意見を貰ったりして対話が深まっていくこともあります。また 発信すると知識が身につくだけではなく、共通の興味を持つ人と繋がる可能性もあります。一緒に学ぶ仲間や繋がりは、継続する為のモチベーションにもなります。


*インプットよりも大切なのが、「日常生活で試してみる」という小さな変化を思い切って取り入れることです。学びというとインプットに時間を使いたくなりますが、人は簡単に忘れてしまうものなのです。それを防ぎ、記憶として定着させるには、日々の中で小さなアウトプットを重ねるのが大切です。



◆Step4.「振り返り(実践して教訓化)」

*「振り返り」は、学び得た知識を蓄積させる為に欠かせないステップです。学んだことが上手く成果に繋がらなかったとしても、振り返って教訓化することが大切です。例えば、学んだことを仕事でアウトプットして、失敗したとしても自分なりに内省したり、誰かにフィードバックして貰うことです。結果的に、上手くいかなかった理由に気づき、それが教訓になります。

一見 地味な作業に見えますが、この作業が最も必要です。30秒でもいいので「何がダメだっったんだろう?」と言語化して気づきを得ることを心がけることです。これを続けていくと、自分の中で学びが溜まっていく感覚が生まれるのです。


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【徹底的にルーティン化するから続く!】

では、学びを毎日のスケジュールに組み込み、実践し続けていくにはどうすればいいのでしょうか?


結論は…

●「毎日のルーティンに落とし込むこと!」と言えます。

*例えば、「まず、朝起きたら瞑想をする。その後1日のスケジュールを立て、英語のリスニングをしてから、30分~1時間ほど読書をする。7時前後になると子どもが起きてくるので、8時に学校へ送り出すまで家族と時間を過ごす。8時からの40分間は、音声で学びながら犬の散歩。9時からは30分間英語学習を行ない、9時30分から仕事」などです。

ここまで多くの予定を入れていると一見 大変そうに見えますが、意外なことに慣れると苦痛ではなくなります。

その理由は「考えずにやれるようになるから」です。つまり「学び」を習慣化し、「やる」か「やらない」かを悩むことすら無くなるからです。無意識のレベルまで、生活に落とし込んでいるのです。その際のポイントは、少しずつ、生活に組み込んでいくことで、一気に習慣化しようとしても、出来ないのが人間なのです。


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◎ここまで纏めてみましたが…

改めて、「学び」の大切さを感じます。自分なりに、何故 学びが必要なのか考えてみると…

●「感性や視点を広げ、人生が楽しくなるから」です。

人として素敵だなと感じる人は、「余裕感のある人」だと思っています。その背景には、感性や視点を広げる為の弛まない「学び」があるはずです。そして その「学び」があることで、人生も楽しくなると思います。例えば、旅行に行く際には、その場所の背景などを知っている方が、旅行が楽しくなると思います。料理をする際も、多くのレシピを知っている方が料理が楽しくなります。

このように「学び」は、自分が出来る幅を広げてくれて、結果的に 自分の人生を自分でコントロールできるのだと思います。「出来ること」が多い方が人生楽しくなるのは当然です。その「出来ること」を増やす為の第一歩が「学び」だと思います。私自身も改めて、しっかり学んで出来ることを増やしていきながら、自信を持って人生を過ごしていければと思います。


当然ですが、出来るだけ早いタイミングで「学び」に対して投資を行った方が、人生のトータルで得られるものも大きくなります。投資も早く行った方が、より多くのリターンを得ることが出来るのと同じです。

さあ、一番 若い今日から学びを始めてみませんか?長くなりましたが、以上です。

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