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【若手社員の成長期!】第56回:「物事を先延ばしにする人の特徴!」~「3週間」続ければ、習慣を変えられる!~

あなたは、「やらないといけない事をすぐにやるタイプですか?」それとも「やらないとと分かっていても、中々 行動に移せないタイプですか?」


私はどちらかというと、やるタイプですが、一度 先延ばしすると、ずっと「先延ばし」してしまうタイプかも知れません。しかし、皆さんもご存知の通り「先延ばし癖」には、様々なデメリットがあります。例えば、人間関係でトラブルが起きてしまったり、仕事での評価が下がってしまったりと、日常生活で損をしてしまう可能性もあります。

そして 何より、やらないといけない事が積もっていくと、頭の中では不安をいつも抱えているため、心身の健康状態にも良い影響を与えないことが、研究でも分かっています。

そこで 今日は、「物事を先延ばしにする人の特徴と改善策」について、調べてみます。





先ず…

【「先延ばし癖がある人の特徴」について】

●タスク等の先延ばしが常習化している人は、実は 以下のどちらかのパターンに分類されます。

■パターン1.「楽観的すぎる」(面倒臭がり)

*先延ばしすることによって将来の自分に どのような影響があるかなど、あまり 先々のことについて深く考えていないパターンです。先延ばししてしまう殆どの人が、この特徴が原因と言われています。また 仕事には、精神的に負担を感じるものや集中力を要するものなど、ストレスを感じるものがあります。そうした目の前の「ストレス」から逃れたいために、先延ばしをしてしまう人もいます。


■パターン2.「完璧主義」

これは、「パターン1」とは反対になりますが、こだわりが強く、1つ1つのステップに時間を掛けてしまうため、一つの作業に重みを感じ、中々 本題に取り組めないが故に、結果として先延ばしになっているパターンです。


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次に、先延ばしは"ダメ"な理由を見てみます。

【先延ばしのデメリット】

●先延ばし癖のある人は、様々な場面で損をする傾向にあります。実は これは、「グロービス経営大学」の中でも、重要点として認識されているそうです。今回は概要だけ説明します。

■1.「アウトプットの質が悪くなる」

*実際にタスクに取り組んでみて初めて、「想定していたよりも時間が掛かる厄介なタスクである」と気づいた経験はありませんか?

先延ばしにし、期限ギリギリになって取り組むと、どうしても作業時間が減ってしまうため、生産性やアウトプットの質が悪くなる傾向にあります。仕事の場合、成果物の質が低いとダイレクトに上司や周囲からの評価が下がる恐れがあります。


■2.「周囲からの信頼や成長の機会を失う」

*先延ばしにしていると、締め切りを守れないというケースも出てきます。これを繰り返すと、周囲からの信頼を失いますし、人間関係のトラブルも引き起こし易くなります。

更に、「責任感のない人」とレッテルを貼られてしまい、良い仕事を任せて貰えなくなるなど、ビジネスパーソンとしての成長の機会を逃してしまう恐れもあります。


■3.「締め切り間近にかかる心理的負担が大きい」

*先延ばしをすると、当然やらなければならないタスクが溜まっていきます。そうなると、「タスクが山積みであること」と「タスクを処理できていないダメな自分」という2つのストレスが掛かり、常に仕事に追われている感覚に陥ってしまいます。また 別のことをやりながらも、先延ばしにしているタスクのことが気になってしまうため、目の前のことに集中できなくなるというデメリットもあります。


こうやってみてみると、殆どの人が一度は経験したことあるし、頭では分かっていることだと思います。

では、どうやったら改善できるのでしょうか?これについて、見てみます。

【「先延ばし癖」を改善する方法】

●これについても、「グロービス経営大学」では、上記の「先延ばしのデメリット」に付随する形で教えられることだそうです。

■方法1.「失うものを意識する!」

*先延ばし癖は、一朝一夕で解消できるものではありません。まずは、「先延ばし癖を直していくぞ」と強い覚悟と意志を持つことが何よりも大事です。その為には「最悪のパターン」を、想像してみることが有効です。例えば、「この癖を直さなかったら周囲からダメな人と思われるかも知れない」「最終的に信用を失い見放されるかも知れない」といったことを想像してみることです。こうした「危機感」を持つことで、先延ばし癖の改善方法も継続して取り組み易くなります。


■方法2.「タスクを細かく分解し、少しずつ取り組んでいく!」

*やるべきタスクが大きくて曖昧なものだと、どこから手をつけてよいか分からず、「面倒臭い」という気持ちに襲われます。また 一つの仕事の単位で考えると、時間的にも余裕があるように感じるので、先延ばしし易くなってしまいます。そうならない為にも、タスクをどんどんと分解し、小さく明白なタスクにしていくことが大切です。すると それぞれの作業のハードルが下がるので、手を付け易くなりますし、作業全体の何%達成したかも視覚化できるので、やる気も出てきます。


■方法3.「締め切りを2段階設定する!」

*「締め切りまで、まだ 時間の余裕があるから」と先延ばししてしまう傾向のある人には、自分の中で早めの締め切りをもう1つ設定することが効果的です。例えば 正式な締め切りに対して、3日ほど早い締め切りをカレンダーに登録し、その日に向けて何がなんでも取り組むといったことを意識することが大切です。


■方法4.「機械的に始めてみる!」

*あれこれと考える前に、とりあえず始めてみるという方法です。「やる気が起きたら取り掛かろう」と先延ばしにする人もいますが、面倒だと感じているタスクの場合、いつまでたってもやる気は起きません。「方法2」のようにタスクを細かく分解した上で、取り掛かり易いものから始めてみることです。

実は、やる気が出てから行動しようとすると、そのやる気は永遠に沸かない"モノ"です。逆に先ず行動すると、自然とやる気も出てくるのです。

私 個人としては、この方法が一番 効果的な気がます!


■方法5.「こだわり過ぎない!」

*「完璧を目指さない」ということも重要です。まずは出来るレベルから始めてみて、時間に余裕があるようだったら、途中からより良いアウトプットになるようにブラッシュアップしていくようにすることです。「取り敢えず形にすることを目指す」という気軽な気持ちで進めてみるイメージです。特に若いうちに、この方法も効果的です。


と言うことで、「グロービス経営大学」で話されることを参考しましたが、ここで 違った切り口で「先延ばし」に関する法則を ご紹介します。

【「パーキンソンの法則」について!】

これは、英国の歴史学者「シリル・ノースコート・パーキンソン」の著作「パーキンソンの法則:進歩の追求」の中で提唱された法則で、これを「先延ばし癖」に落とし込んでみます。


当時の英国における行政の組織・運営の分析から生み出されたものであり、「パーキンソンの法則」の要点を纏めると、以下の2つがよく知られています。

●第一法則:仕事の量は、完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する

●第二法則:支出の額は、収入の額に達するまで膨張する

つまり 上記を分かり易く言うと…

「30分で終わるはずの会議も1時間で設定していると、1時間ぎりぎりまで掛かってしまう」、「収入が増えたはずなのにその分支出も増え、お金がまったく貯まらない」など、結局は、与えられた時間・収入を全て消費するということです。このことを理解しておけば、自分を客観視することができ、自ずと 期限に対して余裕を持って取り掛かり、先延ばしの癖を改善することが出来るのです。


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◎と言うことで…

「先延ばしの癖」について調べてみました。多くの改善策もありますが、殆どが 皆さんご存知のことばかりではないでしょうか? つまり、ついつい先延ばしにしてしまう人は、もう 先延ばしが「習慣」になってしまっているのです。だとしたら、先延ばしの癖を改善するには、その習慣を断ち切らなければいけません。しかし「習慣」の力というのは恐ろしく、生半可な覚悟では克服するのは難しいと思います。


調べてみると、一般的に習慣とは「21日(3週間)」で作り上げられると言われています。実は これは、幾つもの実験で実証されている"モノ"です。大事なのは、先延ばししない習慣を3日坊主で良いので、7回 繰り返して意地でも先延ばし癖を改善していくしかないのです。

つまり…

●習慣を作るには最低「3週間」は必要であり、それまでは 日々の自分との葛藤に打ち勝つしかないのです。逆に言うと「3週間」を過ぎると、それは習慣になり 自分との葛藤もなくなり、勝手に体が動き始めるのです。


結局は…

●やろうと決めたことを「3週間」続けるだけで、一生を変えることができる可能性があるのです。

皆さん、先ずは 最初の「3週間」に注力してみましょう!

長くなりましたが、以上です。

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