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【若手社員が勝手に"イケてる企業のC.I.を切る"!】「第39回:株式会社 パーク・コーポレーション」

今日は 若手社員の私が、成長している企業のC.I.を紹介します。この企業は、私が 毎週 必ず一回は行くお店を運営しています。

第39回は、生花の匂いにつられて 皆さんも 一度は行ったことのあるであろう「青山フラワーマーケット」を運営する、「株式会社 パーク・コーポレーション」です。




パーク・コーポレーションは、1989年に、「青山フラワーマーケット」という店舗ブランドで事業を開始した生花店で、「ライフスタイルブーケ」と呼ばれ、手軽に飾れる自宅用の花束などを扱っている企業です。2018年12月時点で 国内112店舗、海外2店舗を展開しています。そんな パーク・コーポレーションは本社は「東京 南青山」に構え、従業員「1,213名(2019年)」、売上高「87億3,000万円(2019年)」です。しかも 凄いのは、決して新しい市場ではない「フラワー業界」に於いて、今なお 年々 成長し続けている点です。


【社長ヒストリー】

パーク・コーポレーションは1989年に、現代表の「井上 英明氏」によって設立されました。そんな「井上 英明氏」ですが、元々 フラワーに興味があった訳ではありません。早稲田大学卒業後、社会人としての出発点に選んだのは、ニューヨークの会計事務所でした。全くの畑違いから、今の創造性あふれる仕事に辿り着いた背景には、学生時代からの変わらない生き様があります。

そのきっかけとなったのが、学生時代に行ったアメリカ旅行です。その時に、アメリカ「ニューヨーク」で感じたのが、「この街はエネルギーに溢れている」ということです。そして、ここで 通用する男になると"決心"しました。そこで「一人前の男になる!」と決めたそうです。すると 偶然にも ある先輩から「ニューヨークの会計事務所が人を求めている」との話を聞きます。この時に「行きます!」と即決。実際に働いてみるも、「感性を大事にする自分」と「会計という仕事」との間にギャップを感じ、1年で退職をします。

しかし この時に、身を持って「会計監査の仕事は左脳で考える世界。自分には 右脳で発想する仕事の方が向いている」と分かりました。帰国後も、そのバイタリティーは変わりませんでした。

当時は、1990年の大阪の「花博」で、新聞を開けば 花に関する記事や広告が目に留まりました。それらを眺めているうちに、花には 何かチャンスがあると直感します。ならば 一度市場を見てみようと思い、市場に行って花を買ってみました。そこで 花の原価や仕組みを知り、周囲の人に買って貰ったり、反応を聞いてみたりを繰り返しているうちに、花の持つエネルギーに気づくことになります。

そして 1989年にパーク・コーポレーションを立ち上げます。これも ニューヨークで感じた自分自身の感性に従ってのことです。

*「パーク・コーポレーション」の名称の由来

ニューヨークの「セントラルパーク」のような会社にしたいという想いを表現。公園には 強制されていく人はいません。強制されて 何かをする人もいません。皆が自主的に自分の人生を楽しんでいます。


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【社長が大切にしている「マインド」】

●一つ目が、「新しいことをやり続けること」です。

*社長自身は、全く勉強してこなかったと ご自身で述べられています。しかし その分、いつも 新しいことを探し求めてきました。学生時代に 手帳に記していた"言葉"があり、それは「一日一つ、生まれて初めてのことをやろう!」ということです。学食で、新しいメニューを頼むでも、通ったことのない道で帰るでも、何でもいいので、とにかく「一日一つ」新しいことをやり続けてきたそうです。人間、毎日 同じことをする方が"楽"ですが、社長自身は それが嫌いで、寧ろ 自分をぶっ壊したいとの思いが常にあったそうです。つまり「自己破壊を繰り返すことで、自分という器が大きくなり、成長し続けてきた」と話されています。


●二つ目が、「自己研鑽し続けること」です。

*「人は、何のために生きているのか? 」と問い続けて、一生を掛けて 自分を磨きあげることを大切にしています。それは つまり、「自己研鑽」です。そのためにも「どんどん失敗する」「失敗を楽しむ」ということです。

社長は、社員向けて、いつも話をされている"2つ"のことがあります。

〇1つが、「そもそも 失敗をネガティブに捉え過ぎです。スキーだって転ぶのが嫌な人は 上手くなりません。失敗しないと学べないんです。10キロのダンベルを持てる人が5キロのダンベルで筋トレしてどうするんです?

是非、もっと重い負荷にチャレンジしてほしい。下手したら落としてケガをするかも知れないけど、チャレンジしなければ、自分の本当の限界は分からないし、成長も出来ないですよ。」


そして…

〇もう1つが「以前、母の日に 100万円売りたい店長が2人いました。2人とも 全力でチャレンジしたにも関わらず、一人は120万円、一人は90万円の売上でした。2人に母の日を経験して学んだことを訊いたところ、90万円の店長の方が様々な反省点を見出し、圧倒的に色んなことを学んでいました。90万円と120万円、どちらが良かったのでしょうか?」ということです。


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【フラワーマーケット・市場】

フラワーマーケットの市場規模「1兆3,000億円程」となっています。しかし この殆どが、法人や講演・イベント向けのモノで占められていて、個人の観賞用としての市場規模は、 1/5程度と推定されています。実は 1980年代後半~90年代は、フラワー業界にとって追い風が吹いた時期でした。何故なら 1990年に「花博」が行われ、花への注目度が高まったからです。しかし 女性の社会進出や核家族化に伴い、観賞用のフラワーは衰退の一途を辿っているのが現状です。そんな厳しい業界で、独自の「やり方」で成長している企業です。


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それでは、そんな「パーク・コーポレーション」の"イケてるC.I."を紹介します。

【基本理念】

「Living With Flowers Every Day」

1人でも多くの方に、一分一秒でも長く、

花や緑に囲まれた心ゆたかな生活をすごしていただきたい

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