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株式会社コンカン

【代表の人物像&体験談!】「商売の原点は、何んだろう?」

今日は、concan代表が思う「商売」の"原点"について考えてみたいと思います。 ~副題:商売は、利益を上げるために、物を売り買いすること!~ *物=サービス含む。

●先ずは、経営の神様「松下 幸之助氏」の言葉より… 「勝てば官軍では駄目だ。 "商売"は、感動を与えることである。」 *所謂 「"商売"は、利益だけ出してても駄目である。お客さまに、感動を与える"商売"でなければ、"商売"ではない。」と言う意味です。 (※三方よしの精神⇒売り手よし、買い手よし、世間よし。) ーーー では、「感動」ってどうして生まれるのだろうか? 【会社の感動施策を紐解く!(例)】 ●「感動=期待値を上回るときに生まれる。」 *ファン化→リピーター化→優良顧客化へ! ◆1.「高品質商品の開発!」(価格以上) *デザイン、価格、品質のバランスが取れた商品の開発。 *デザインから、製造、流通工程(自社物流)までの品質管理が出来ている。 ◆2.「"おもてなし"気遣いが出来ている!」 *丁寧な、丁重なお客さま対応をしている。 (※ネット販売の場合も、如何に丁重なサービスをするかが、ポイント) ◆3.「納期を前倒ししている!」 *完成度が高く、納期を前倒しして納品していれば、期待値を超えられる。 ◆4.「メンテナンスが充実している!」 *故障や不良品などに対するアフターフローが充実していると、期待値は超えられる。 *メンテナンスは、無料がベスト。(※有料の場合は、低コスト) ◆5.「フォロー体制が充実している!」 *何か起こった時に、直ぐに動けるカスタマーサポート体制が、確立されている。 *自社サイトの場合、こちらから購入のお礼など、購入後のアフターメールなどをすることでファン化していく。 *小さな積み重ねこそ、「ファン化」への近道になる。 ◆6.「お客さま目線で改善が出来る!」 *お客さまの声を如何に聞き、商品やサービスに反映しているかが、ポイント。 ーーー ◎と言うことで… 「商売」を「感動」を切り口に、一つ一つ紐解く(因数分解)と、当たり前ですが、出来ていないことが、見えてきます。 このように、「お客さま目線」で業務の「棚卸し」をすることで、「仕事」のクオリティが高まり、本当の意味での「商売」に繋がると思います。 皆さんの会社も、自分の「仕事」、「業務」の棚卸しをして見ると「何か」観えてくるかも知れません。 この繰り返しが、それぞれの企業の普遍的な想いである 「企業理念」の世界に近づけると思います。 ●「企業理念」は、会社が存在する限り、追い求めるものであり、そう簡単に実現できるものではありません。 だからこそ、"トライ"する「価値」があるのです。 【concanが考えるC.I.(企業理念)とは?】 「企業のあるべき姿」と「進むべき道」を明確に言語化し、社内外での「共通認識」として「意識統一」を図る為の“言語化ツール"として捉えています。この「C.I.」は、「企業の想いが、分かり易く表現され、一般生活者から"共感"を得るもの」でなければなりません。この考え方を、concanでは、「C.I.メソッド」と表現しています。 https://www.concan.co.jp/post/topics-ci ーーー ●最後に、私が好きな「企業スローガン」を"2つ"紹介して終わります。「商売」の本質につながる"言葉"です。 〇一つ目は、私が、東京時代 担当させて頂いた「ソニー株式会社」です。 【It's a SONY】 現在は、使われていませんが、「SONY」製品のCMの最後に使われていたサウンドロゴが記憶に残っている人も多いと思います。"モノづくり"を生業にしている会社のコピーは、代名詞を自社製品として捉え、「It」や「this」という言葉で製品の多様性や普遍性を表すことが多いと思います。 私が好きな理由は、昔 よく聞いていたのですが、アメリカ人(ニューヨーカー)にとって、ソニーは 自国の企業だと思っていたようで、特に"ニューヨーク"の子供たちが、「It's a SONY」と言うと、それは比喩で「すげぇ~!」という意味で使われていたそうです。あの時代 ソニーは「モノづくりニッポン」の象徴だったと思います。是非 復活して頂きたいと思います。 ーーー 〇2つ目は、このコロナ時代に相応しい力強いキャッチコピーを使っている「株式会社商船三井」です。 【うねりを、チャンスに。】 海運業の大手、商船三井は 鉄鉱石、石炭、穀物、原油、液化天然ガスといった原料から石油精製品、液体化学製品、自動車などの製品類を船で運搬している会社です。 「うねり」には、海の波と時代の変化が掛け合わされていて、困難を好機に変える意思が伝わってきます。 それは、この会社のサービスを使うことがユーザー企業のチャンスに繋がるというメッセージが込められています。 まさに、コロナ時代にぴったりなキャッチコピーだと思います。 長くなりましたが、以上です

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