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【代表の人物像&体験談!】「人間関係やビジネスを好転させる『集中聴力』とは?」~一流の「聴き方」とは、"手持ち無沙汰な「脳」”に打ち勝ち「全集中」することだ!~

今日は、concan代表の私が「『聴く力』の重要性」について考えてみたいと思います。


広告業界で、「プランナー」として数々のブランド戦略やキャンペーン施策を手がけ、「食べるラー油」をはじめヒット商品を連発してきた「大嶋 慶氏」が、新著「『超』戦略的に聴く技術」を出版しました。今日は、この"本"の中から一部抜粋して『仕事力』『コミュ力』を上げる「聴く技術」を紹介します。





「人は、何故 人の話をつい、さえぎってしまうのか?」

「今は、『仕事の話』をしている訳じゃないよ!」

これは、世の多くの"男性"にとって背筋が"ビシッ"と伸びてしまう"言葉"の一つです。

例えば、妻や彼女 パートナーの話が長く、まとまりがない為、思わず「で、結論はなんなの?」と、まるで 部下やスタッフの話を さえぎるかのように言ってしまい、キレられ、ケンカになった……という"男性"は多いと思います。


一方、ある女性が、こんなことを言っていました。

「自分の話を最後まで真剣に聴いてくれる人って 中々 いないから、そんな人は"モテる"と思う」と。

どうやら 私たちには、自分の話をさえぎられると、機嫌、気分が悪くなるという"特性"があるのだと思います。


にも関わらず、私たちには 人の話はつい、さえぎってしまう"特性"もあるのです。

だからこそ、相手の話を 決して さえぎらず、最後まで"聴く"ことが出来ると、「人生」が圧倒的に上手くいくと思います。また、話を最後まで聴けないのは「脳」が原因だとも言われています。人は、話をさえぎられると『いい気』がしません。だから 人の話は最後まで"全集中"して聴くべきだと思いますが…。

しかし 何故、多くの人は、話を最後まで"聴く"ことが出来ないのだろうか。


誰もが知っている「聖徳太子」の伝説に、『一度に7人だとか10人だとかの話を"聴き分ける"ことが出来た』というものがあります。真偽のほどは 定かではありませんが、人の「脳」には 同時に複数のことを処理する高い能力があるという証拠だと思います。


ここから言えることは、非常に高い能力を備えている「脳」にとって、1人の人の話を聴いている状態というのは、実は 持てる能力をフルに発揮しておらず、かなり 余裕があり、いわば“手持ち無沙汰な状態”であると言うことです。

その状態が「悪るさ」をします。

「脳」は、人の話を聴きながら、他のことを考えさせ、適当に聞き流すように仕向けてきます。それに気づかなければ、知らず知らずのうちに「聴いているつもり状態」になってしまうのです。


相手の話が長くなると、集中できなくなります。すると、"頭"の中で 別のことを考えてしまいます。

そして、つい 話を途中で さえぎってしまうのです。このパターンに陥る人は多いのだと思います。


こうなると、「聴いている」つもりが「聞いている」になってしまい、相手に「この人、私の話に興味がないな」と見透かされることになります。


「聴く力」を磨くには、相手の話を聴いている最中に、他のことを考えてしまったり、話を さえぎったりしたくなる“手持ち無沙汰な「脳」”に打ち勝ち、「全集中」しなければなりません。それが「一流の聴き方」であり、「戦略的な聴き方」の要点でもあるのです。


殆どの人が相手の話を集中して聴くことが出来なかったり、話を途中で さえぎって質問をしたり、ときには話を否定したりしてしまう「二流の聞き方」をしているのだと思います。

こんな話もあります。この「聴く力」に気づかされるエピソードとして、ある日 妻や彼女との会話の中で……。

「ねえねえ、ちょっと話を聴いてくれる?」

いつもは妻や彼女の話に対して適当に"あいづち"を打ちながら別のことを考えてしまう“手持ち無沙汰な「脳」”に負けがちになるのですが、その時は 仕事が一段落したいて、気持ちに余裕があったとします。すると、妻や彼女の目をしっかり見ながら、彼女たちの"気持ち"に寄り添いながら集中して最後まで話を聴くことが出来たのです。結果 彼女たちが…

「話してよかった。……って久しぶりに思った!」

と言ったのです。

「だって、いつもちゃんと聴いてないけど 今日は珍しく ちゃんと聴いてくれたね」

と言います。


「いつもちゃんと聴いてないって……分かるの?」

「そんなの直ぐ分かるよ」

これには驚きます。


このように、人の話を 最後まで聴く為には、心に「余裕」を持つことも大事だと言えます。

話を最後まで集中して「聴く力」、いわば「集中聴力」が身に付くと、『コミュニケーション』が断然 上手くいきます。『仕事』も断然 上手くいきます。

「集中聴力」が身に付くと、上司、部下、取引先、クライアントの考えていることがよく分かるのは 勿論のこと、単純に、人から好意を持って貰えるのです。


それは、何故 なのか。

人は話を聴いて貰い、認めて貰いたいと切に願う"生き物"だからです。

「集中聴力」を発揮できると、「この人は、自分を受け止めてくれた」「この人は、自分を認めてくれた」と感じます。

そんな自分を受け止めてくれた人、認めてくれた人に対して好意を持たないはずがありません。信頼しないはずがありません。だから、上手くいくのです。「人間関係」も、「ビジネス」も好転していくのです。


この「集中聴力」が身に付くと、「人生」がとてもイージーモードになります。

その為にも、私たちに 別のことを考えさせようとする“手持ち無沙汰な「脳」”に負けない為の鍛錬が必要なのです。

妻(夫)彼女(彼氏)、子供、親、友人。上司、部下、同僚、取引先の担当者。

まずは、身近にいる人の話を"全集中"して聴く鍛錬が必要だということです。


◎と言うことで…

「人間関係やビジネスを好転させる『集中聴力』とは?」と題して書いてきましたが、もう少し「聴く力」について深堀りしたいと思います。


そもそも「コミュニケーション」とは 何でしょうか……。

私たちが 日頃から使っている"言葉"ですが、「コミュニケーション」は、"言葉"のやり取りによって、行われています。

"言葉"には、『話す』『聞く』<『聴く』の両方が存在しています。この「コミュニケーション」は、"言葉"の「キャッチボール」と呼ばれるものです。


では、この「キャッチボール」が上手く成り立つには、何が大事なのでしょうか…。

それは、「聞く人」と「話す人」です。


世の中には「話すのが好き」「聞くのが好き」どちらが多いでしょうか…。実は、「聞く人」<『聴く人』が あまりにも少ないのです。

世の中には、「話し好き」の人の方が、圧倒的に多いのではないかと思います。私たちの周りを見渡すとどうでしょうか…。

たぶん「話す人」が8割で、「聞く人」は2割くらいではないかと思います。



では、何故 人は「話を聞く」よりも「話す」方が好きなのでしょうか…。

「話すは解放、聞くは忍耐」という"言葉"があるように、実は「話す事は、心の開放」に繋がっています。「話す」という行為は、人の心を癒し、すっきりさせる能力があるのです。

人は、誰かに話を聞いて貰いたい『生き物』です。

「話す=手放す」でもあります。

話をする事は、手放すことに繋がっています。

人に話す事で 答えが出るのかも知れません。

人間の「脳」は不思議です。「一人で考えていても答えが出なかったのに、人に話をしたら、何んだか答えが出た」「何んだか、やる気が湧いてきた」という事があります。これは、話をすることで、自分の「脳」が整理されたからと言われています。「脳」というのは、回転が速過ぎるとも言われます。


自分一人で考えをまとめようとすると、同じ結論になるのは、この回転が速過ぎるからです。と言うのが一つの原因です。


"頭"の回転が速過ぎる場合、「過去の失敗」「今までの成功」と、自分の課題を結び付け、最短のルートを探してしまいます。例えば、駅から家に帰るとき、いつも同じ道で帰るのと同じことです。何も考えていない場合、人は同じ道を選択します。人は意識的に考えないと、同じ答えに辿り着いてしまいます。


しかし、いつも通る道が、「工事中」と書いてあれば、どうでしょうか…。

仕方なく、他の道を試すはずです。この「他の道を選ぶ」という事がとても重要になります。他の道を歩いていたら、「実はパン屋があった!」なんて事が『人生』にはあります。


更に、「探していた美味しいパンケーキが 実は 食べられる!」なんてこともあります。

人は、無意識の状態でいると、同じ場所を ぐるぐる回ってしまいます。何故なら、人間は、自分に都合のよい情報ばかりを集めてしまうからです。「他人のアドバイスが入ってこない」のは、この性質があるからです。


そんな時は意識的に「本当はどうしたい?」と自分に問い掛けることが必要です。すると、今までとは違う答えが出てきます。


例えば、"本"を読んでいたり、セミナーに参加して『やる気』があるのに、結果が出ない・・・という人がいます。これは、"頭"で考える癖が付き過ぎているからです。情報は、使い、消化していくことが大事です。コミュニケーションの量が少ない人は、「インプット」と「アウトプット」どちらかのバランスが取れていないからです。

人の話を聞いたり、自分が話したりする事で、「脳」のバランスが保たれます。

そして、バランスが取れた時に、人は"自信"を持って前に進んで行くことが出来るのです。


「ビジネス」に於いては、限られた時間の中で「成果」や「結果」を出す事が求められます。「傾聴」=「聴く力」という技術は、相手が答えを出すスピードを早くすることが出来ます。つまり、マネジメントにも利用する事が出来るのです。

マネジメントの"質"は、「人間関係」敷いては「仕事」の"質"に比例します。

人を動かす立場の人は、「耳で相手を説得する」必要があります。相手の話を聴くことで、相手を『やる気』にさせるのが、マネジメントの極意です。


「人は理性で物事を判断し、感情で決断します」部下やスタッフを動かすには、感情を動かす"力"が必要です。つまり、「話す事2割、聴くこと8割にする"力"」が必要になります。


「傾聴」=「聴く力」や「コーチング」は聴くことで、組織を円滑に動かす技術でもあります。もし、話を聴く人が 誰もいなくなったら・・・

話を聞く人がいなくなり、自分の話しをしたい人ばかりになったら、どうでしょうか…。

「誰も私の話を聴いてくれない…」

「何んか"モヤモヤ"する」

「本音を話せる場所がない…」

「迷い、悩み、不安…」

一人で抱え込み、悩んでしまう人ばかりになってしまいます。 一人で考え過ぎてしまうと、転職を考えたり、働き過ぎで"鬱"になったり、会社に行きたくなくて引きこもりになって、組織から離脱してしまうこともあります。


そうなる前に、笑顔で共感しながら、否定せずに「うん、うん」と、話を聴いてくれる人がいたらどうでしょう…。

きっと「この人なら分かってくれそう」

「何んだか"スッキリ"した」「『やる気』でてきた!」

という気持ちになると思います。

それは「仕事」でも「家庭」でも同じだと思います。

話した後に、『安心』『信頼』『勇気』『元気』が生まれてくるはずです。

「こんな人が上司だったら…」

「この人と一緒に働きたい…」

と思われると思います。


「人を動かす」で有名な『デール・カーネギー氏』の著者にも「相手に好かれるには、聞き手に回ることが大切である」と書かれています。

私たちが 日頃から なにげなく使っている「傾聴」=「聴く力」には、実は 凄い力があるのです。


それを発揮するには 常日頃から「脳」を十分に休ませ リラックスさせることで"五感全体"がより繊細になり、磨かれ、研ぎ澄まされ、良い方向に向かうのだと思います。

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