• 株式会社コンカン

【代表の人物像&体験談!】「中小企業の労働生産性を上げる"7つ"のコツ!」

今日は、「厚生労働省がやっきになっている『労働生産性』を上げる"7つのコツ"について書きます。

~副題:「労働生産性」とは 社員一人当たりの付加価値額だ~



ますは…

●『労働生産性』とは?

少子高齢化社会に伴う「労働人口の減少」は、日本経済に深刻な「人手不足」をもたらし、「社会問題」となっています。「人手不足」を解消する為にも、厚生労働省・民間企業で、取り組まれている対策が「労働生産性の向上」です。

今、巷では「労働生産性」という"キーワード"が大きな声で叫ばれています。国も労働生産性を上げることに、躍起になっている状況です。例えば、「労働生産性」を上げられるか否かが、厚生労働省の『助成金』の一つの指標になっていて、「助成金の取得要件を達成すれば、あなたの会社を優遇します。」のようなものが、どんどん予算に組み込まれています。


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次に…

●『労働生産性』の定義とは?

「投入量」(インプット)と「算出量」(アウトプット)の割合を意味する言葉です。

つまり、「どれだけのリソースを投入し、どれだけの成果が得られたか」を意味しています。「労働生産性」とは、就業者一人当たりの「付加価値額」(成果)や「生産数量」(産出量)の算出に用いられる、「労働投入量」(ヒト・モノ・カネ・情報などの経営資源)に対する「産出量の割合」を指す労働効率の用語です。

一般的に労働者一人当たり、叉は、時間あたりの産出量で表現されます。

●「労働生産性」=「 産出量」÷「労働投入量」

※「産出量」は、付加価値額、叉は、生産量

※「労働投入量」は、労働者数、叉は、労働者数×労働時間

●まとめると、「労働生産性」の計算式は?

■「労働生産性」=「付加価値額」⇒[営業利益+人件費+減価償却費+不動産賃借料+租税公課(税金)]÷[社員数(労働者数)]

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では、本題に入ります。

【労働生産性を上げる"7つ"のコツ!】

◆1.「人材の熟練化・多能化!」

*一つ目は「人の熟練化・多能化」です。熟練化とは、今まで "ぼ~っと"してた人をセミプロに、セミプロだった人材をプロフェッショナルに仕上げていくことです。

熟練化させた人材を次に多能化していきます。つまり、色々なセクションの『仕事』を一人でも出来るようにしていきます。プロフェッショナルとして人材が多能化すると、例えば 今まで4人でやってた『仕事』が3人で出来るようになります。そうすると、上記の算出式の「労働者数」が減り、一人当たりの「生産性」が上がっていきます。

◆2.「少数精鋭で運営できる体制の確立!」

*二つ目は「少数精鋭主義」です。熟練化・多能化が進んでいくと、社内の人材は どんどんプロフェッショナルになっていきます。プロフェッショナルになっていくと、少数精鋭でも継続できるように 社員の給料をアップしていきます。社員の出入りが激しいとノウハウは蓄積しません。プロフェッショナルな人材が社内に居ないと会社の成長もありません。プロフェッショナル人材は、優遇するべきだと思います。給料は、パートさんでも、正社員でも、誰でも、やった『仕事』に対して適正に給料を払うような『社内人事制度』を創っていく必要があります。

◆3.「計画的な個人別の人材育成!」

*三つ目は、計画的な個人別の「人材育成」です。これには、2つの"キーワード"があります。1つ目の"キーワード"は、計画的に、5年くらいのスパンで どういう風に「人材教育」をしていくのか考える必要があります。もう1つは、個人別で「人材育成」を考えていきます。つまり、社員が100人いれば、100人分 どうしていくのかを考えていきます。個人別で、どういう風に「キャリア」を創るのか? 社内で、どう活躍して貰うのか?を考える必要があります。大切なのは、社内で定期的にフィードバック出来る仕組を創る事が重要です。


◆4.「AI活用とIT投資!」

*AI活用とIT投資は、今ではセットになっています。勤怠管理にしても、給料計算にしても、何にしても、全てクラウド化されている企業が増えています。クラウド化の最大のメリットは、すぐ見れて、すぐ修正できる点です。これを取り入れると、第三者のチェックが、すぐ入れられます。AI活用とは、単純な作業全部を効率化していき、最終的に単純な作業は人間の手を使わない状態を目指すことです。大企業は、殆どがAIを導入しています。AIを活用する事で、無駄な作業が減ります。


◆5.「最大にして、最も無駄な人件費をカットする!」

*生産性を上げる為には、まずは 一番 大きなコストとなる「人件費」をカットする必要があります。裏返して言えば、『仕事』が出来て やる気のある社員に集中して投資するという事です。今までは、社員を数多く雇い、単純な作業を沢山やって貰えば良かった時代でしたが、もうそんな時代ではありません。これからの厳しい時代を生き抜く為には、無駄な「人件費」は、AIやIT投資を実施しながら、漸次的かつ、思い切って削減する方針を立てる必要があります。


◆6.「小さなコストを当たり前のようにカットする!」

*これは、働いてくれる社員に「コスト意識」を持って貰うという意味です。しかし 多くの「中小企業」が、このコスト意識が出来ていません。例えば、ミスコピーの裏紙としての使用や、トイレを使った後は 電気を消すなどです。経営上は、当たり前の話であり、徹底させる必要があります。



◆7.「売れる仕組みの構築!」

*売れる仕組みの構築が、「労働生産性」を上げる為には不可欠です。そもそも、売れる仕組みがないと、利益は 絶対に出ません。「労働生産性」は、諸外国からも日本が色々と叩かれてます。「残業を減らせとか、生産性上げろとか。」 国家の戦略としても、労働生産性の向上は、何がなんでも浸透させなければならないと考えています。この難題を切り抜けられるか否かが、経営者の腕の見せ所です。


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◎と言うことで…

中小企業の「労働生産性を上げる"7つ"のコツ!」について書いてきましたが、最後に 個人として「生産性が高い人」に見られる『共通項』を紹介して終わります。


【生産性が高い人の特徴!】

★特徴1.「生産性を強く意識している!」

*あらゆる業務に於いて、生産性を強く意識するのは、生産性を高める上で"根幹"となる軸です。


★特徴2.「優先順位を付けるのが上手い!」

*最終的な成果物に、どれだけのインパクトを与えるかを軸に、仕事に於いて重要なものと、そうでないものの"取捨選択"や"優先順位"付けが上手いのです。


★特徴3.「情報の整理が、きちんとしている!」

*情報を必要な時に素早く取り出せるようにしておくことで、探す手間を省くことができます。効率のよい"情報整理"を実現する事が出来るデジタルツールをしっかりと使いこなす能力も、ここに含まれます。


★特徴4.「普段からインプットの量が多い!」

*短時間で質の高いアウトプットを出す人は、往々にして 普通の人とは違う頭の使い方をしています。プライベートの時間も含め、様々な事にアンテナを張って"知識"や"情報"の引き出しを増やしておけば、仕事の決められた時間の中で、より効率的にアウトプットを出す事が出来ます。


★特徴5.「時間管理と集中力が高い!」

*色々な仕事をこなしていくマルチタスク能力も大事ですが、あちこちに気が散って 中途半端に手を付け、最終的に多くの時間を消費してしまったとしたら、元も子もありません。複数あるタスクを分解し「今の時間は、この仕事に集中する」と、一つを決めて集中して取り組んでいく事で、生産性を上げる上で 重要です。


★特徴6.「議論をまとめる力がある!」

*単独で、全てをこなすことは難しく、チームでの仕事も多くありますが、議論や会議での生産性を上げる力も重要です。


★特徴7.「高い目標を掲げている!」

*生産性が高い人を見ると、高いストレッチ目標を掲げています。自分に厳しく、如何にアウトプットの質を上げるか、如何に 効率よく仕事をするかといった"マインド"を意識高く持っています。


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●「生産性が高い人」の特徴について見てきましたが、やはり"軸"となるのは、あらゆる業務に於いて「生産性というものを強く意識している」ことです。その"マインド"を持つか、持たないかで、「考え方」や「取り組み方」が変わってくると思います。長くなりましたが、以上です。

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