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【代表の人物像&体験談!】「リーダーになる為に必要な"10の条件"!」~山本五十六から学ぶ 部下の育成法!~

今日は、concan代表が思う「リーダーとして必要な素養や覚悟」について、私なりの考えを書きます。


何故、このような内容を書こうと思ったかというと、ここ 最近の仕事の中で、ある中小企業の役員の方と仕事をしている時に、「違和感」を感じたからです。

その違和感とは、「物事が、中々 詰まっていかない」のです。この方は、以前は 中堅の商社の社長室長まで務められ、今の会社に転職し、今の『ポジション』に付かれているのですが、私が 感じた違和感の原因は「自分で根回ししたり、自分の考えを持って、まとめていく」という気概みたいな"モノ"を感じないのです。




要は、「自分でやらない」のです。以前の会社では、優秀な部下の方々がたくさんいて、「社長の意向」を この優秀な部下に伝えれば回っていたのだと想像しました。

この時 私が、思ったことは、「頭で出来ると思っても、本当にやれるとは違う」ということです。


そして、同時に この『名言』を思い出しました。

「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、誉めてやらねば、人は動かじ。 話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず。 やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず。」


これは、皆さんもよくご存知の元 帝国海軍軍人の『山本五十六元帥』の言葉です。今日は、この『名言』の深堀りと、私なりの「リーダーに必要な条件」を"10"にまとめてみました。


リーダーが、部下を育てようと思えば、「覚悟や気概」そして 具体的に、直接的に関わることが必要だと思います。

その関わり方として『山本五十六元帥』が部下の育成に用いた教育に於ける「4段階法」が、この『名言』です。


まずは、「山本五十六」という人物像を紹介します。

山本五十六は、1884年(明治17年)4月4日に新潟県 長岡市にて生まれました。

大日本帝国海軍の軍人として、第26、27代の『連合艦隊司令長官』を務めた人物で、太平洋戦争当時の日本海軍の中では 最高の指揮官と言われていまが、1943年(昭和18年)にソロモン諸島のブーゲンビル島上空で戦死し 元帥になりました。

身長は1m60cm、体重65kg、小肥の立派な体格で、無口で人に対して機嫌をとったりせず、馴れ馴れしくするということはない性格であったと言われています。


内外問わず老若男女を差別せず、接する人々を温かく受け入れる人柄も持ち合わせていました。

三和義和(連合艦隊作戦参謀/山本の補佐官)の話によると「とっつき難い人だったが、はかり知れぬ深さのある人で2、3ヶ月もすれば たいていの人は尊敬し懐いた」と伝えられています。

『仕事』は、任務に忠実であり、自らに厳しく他人に対しては寛大でした。


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●それでは、この『名言』の

それぞれのパーツを深堀りしていきます。


【山本五十六『名言』の深堀り!】

■1.「やってみせ!」

〇部下に行動を起こさせるには、まずは 自分が"手本"となって『良いモデル』になり「やってみせること」です。

リーダーの『良いモデル』を見せることで、部下は安心して観察し、「どのような状況で どんな行動を起こせば よいか」という見通しが付きます。


例えば、新しいことを覚える時や、不慣れな仕事をする時は 不安が付きものです。

「まずは、私がやってみる。この仕事は この順序でやるんだ。こうやって こうやるんだ。このように進めると着実に良くなる」という具合に"手本"を見せるということです。


■2.「言って聞かせて!」

〇部下に責任を持って仕事をやり遂げて貰う為には、仕事の「意味や意義・重要性」を伝えることが大切です。

これが「言って聞かせて」です。「何故 その仕事は、重要なのか」「何故 〇〇にやって欲しいのか」「自分の仕事が、その後どのように繋がっているのか」「前工程、後工程を考えて仕事をする意味は何か」「意識して仕事をしないと どんな事故や被害が待っているのか」など具体的に伝えることが重要です。


例えば、安全衛生会議で 議事録をとって貰う仕事を部下に頼んだ場合を紹介します。

「議事録を取っておいて!」と頼むのと「いつもポイントを掴んで分かり易く議事録として残してくれるから、生産部門長や品質部門長達にも見やすいと好評だ。今回も頼むよ!」と伝えることで部下の仕事に対しする姿勢や重要性も変わってきます。


■3.「させてみせ!」

〇部下に、成功体験を積ませる為にやらせてみます。

これが「させてみせ」です。成功体験を積ませるやり方にも工夫が必要です。部下が持っている『スキルよりも少し上のレベル』のもの、つまり 挑戦できるレベルのものを仕掛けとして設定することです。なぜなら、余りにもレベルが高すぎると『自身喪失』に繋がり、レベルが低すぎると『退屈さやマンネリ化』が起きてしまいます。チャレンジレベルのあるものを上手く組み込み、『スモールステップ』、『ベイビーステップ』の原則で設定してやらせていきます。


■4.「誉めてやる!」(承認)

〇部下が取った望ましい行動に対しては、ポジティブなフィードバックとして誉めることをします。

ポジティブなフィードバックを受けることで、人は 次に向けて 益々 頑張ろうと『行動喚起』へと繋がります。


注目すべきは、『山本五十六』は、誉めることだけでなく、承認をすることの重要性も続きの『名言』で説明しています。

『山本五十六』のメッセージを解読すると、相手を認める大切さを伝えることをしなければ 長期的に人は、育たないということです。誉めるは「瞬間的には効果があるマネジメント」、「認めるは持続的成長に効果があるマネジメント」といっ事です。また、誉めることは難しさを伴います。なぜなら お互いに「信頼関係」が構築されていないと効果が発揮されず、逆効果にもなりかねないからです。ここが、リーダーとして留意しておくべきポイントです。



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◎と言うことで…

今回は、「山本五十六」から学ぶ 部下を育てる「教育の4段階法」について深堀りしてきましたが、最後に私なりの「リーダー論」を書きたいと思います。


私が 大前提で思うことは、「完璧な人間などいない」と言うことです。今までも見たことはありません。

だから、チームで お互いが補える組織を創るしかないと思っています。

その上で、リーダーに必要な一番の条件(コンセプト)は、

「自分が出来ることや、出来ないことをスタッフに、気持ちよくして貰うこと!」だと考えています。そして リーダーには、答えがない問題を熟考し、解決する力が必要です。


●それでは、最後に 私が考えるリーダーになる為に必要な条件を紹介します。

企業に属しているのならば、その企業の「理念やビジョン」を熟知しておくことが不可欠です。


【リーダーに必要な"10の条件"!】

◆条件1.「自分自身を把握している人!」

◆条件2.「成長意欲が高い人!」

◆条件3.「必要なスキルを身に付けている人!」

◆条件4.「数字に貪欲な人!」

◆条件5.「コミュニケーションが得意な人!」

◆条件6.「信賞必罰ができる人!」(飴と鞭)

◆条件7.「報・連・相が当たり前な人!」

◆条件8.「計画性・段取り上手な人!」

◆条件9.「上司に具申・提言できる人!」(イエスマンは駄目)

◆条件10.「決断できる人!」(逃げない人)

長くなりましたが、以上です。

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