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【代表の人物像&体験談!】「ニューノーマルとは?」~ポストコロナ時代の新たな『働き方』と『その課題』を探る!~

今日は、concan代表が思う「第3の『ニューノーマル時代』の"全貌"」について書きます。





『新型コロナウイルス感染症』のパンデミックを"きっかけ"に、世界は今、大きく変わりました。『パンデミック』の発生後=ポストコロナ社会と、パンデミックの発生前=プリコロナ社会とで、様々な『常識』が一変しました。

今回は、ポストコロナ時代の新たな『常識』を知る上で重要な"キーワード"「ニューノーマル」、そして 「新しい働き方と、その課題」について紹介します。


●まず、「ニューノーマルとは?」から書きます。

「ニューノーマル」を直訳すると『新しい常態』という"意味"です。社会に大きな変化が起こり、変化が起こる以前とは、同じ姿に戻ることが出来ず、新たな『常識』が定着することを指しています。「新常態」とも呼ばれます。


「ニューノーマル」という"言葉自体"は、新型コロナの発生よりも前から存在していました。

初めて「ニューノーマル」という"言葉"が用いられたとされているのは、「世界中にネットが普及し、本格的な『テックカンパニー』が台頭してきた2000年代初頭」です。投資家の『ロジャー・マクナミー氏』によるものです。ネット社会が到来したことにより、これまでの『ビジネスモデル』や『経済論理』が通用しなくなるという考えでした。


リーマンショック後の2009年には、エコノミストである『モハメド・エラリアン氏』が、第2の「ニューノーマル」を提唱しています。経済が深刻な『金融危機』から回復したとしても、「根本的な課題解決」に至らない限りは、元の社会には戻らないと論じました。実際、リーマンショックで痛手を負ったことにより人々の意識は、大きく変わり、『資本主義社会から持続可能な社会』への変革が進みました。

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2020年、「新型コロナウイルス」が世界中へ拡大したことにより、第3の「ニューノーマル時代」が到来しました。感染リスクを低減する為、「人との接触機会を減らすこと」や「ソーシャルディスタンス」を保つことなど、"生活様式"の大きな変容が求められています。


第3の「ニューノーマル」では、人々の『日常生活』に於ける変化が求められている為、必然的に「働き方」にも"変革"が求められました。


「ニューノーマル時代」の『働き方』の最たる例としては、「テレワーク」への移行が挙げられます。

『満員電車』に揺られて社員が集まる『オフィス』へ出社することは、「密集や密接、密閉」の可能性があり、感染リスクが伴います。実際に、職場クラスター(集団感染)の発生も複数例報告されています。

大人数が集う『オフィス』へ出社せずに、『自宅』や『サテライトオフィス』で業務を行う「テレワーク」は、厚労省が2020年5月に発表した「新しい生活様式」の実践例の中でも推奨されている「働き方」です。新しい"生活様式"の発表後も政府は、「テレワーク」で働く社員の割合を7割にまで高めるよう、各企業や経済界へ要請しました。

「テレワーク」は、『社員の交通費』や『オフィスの賃料』といったコスト削減効果のほか、『育児や介護に携わる人材の雇用』などの人材確保が見込めるといった「メリット」があります。 一方で、『労務管理が煩雑になる』、『チームワークが低下し易い』、『セキュリティリスクが高まる』といった「デメリット」もある為、中々 上手くいっていないのが、現状です。

また、「テレワーク」に伴い『社内会議』や『研修』がオンラインで行われることが当たり前になりました。『オンライン会議』や『オンライン研修』は場所や時間を選ばずに、実施・参加できるといった「メリット」もありますが、相手の"表情"や"仕草"などから読み取れる情報が対面時よりも少なくなる為、これまで以上に『密』にコミュニケーションを取ることが求められています。


移動を控える対象は、『オフィス』だけではありません。『商談』や『打ち合わせ』などを目的とした顧客先への訪問も極力行わず、「リモート営業」へシフトしました。

「リモート営業」とは、『Web会議ツール』や『オンライン商談ツール』と呼ばれる"アプリ"を利用して、ビデオ通話などで『商談』や『打ち合わせ』を行うことですが、「リモート営業」は、移動が発生しない為、『交通費』や『移動時間』を削減でき、業務効率化に繋がる他、、遠方の企業にも営業ができるようになったのです。一方で、「オンラインで商談」を行う為、商談がスムーズに進むかどうかが双方の『ICT環境』に左右されることや、これまでの『営業ノウハウ』が通用しなくなるといった「デメリット」も生まれました。


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「ニューノーマル」な『働き方』では、人との対面接触を出来る限り減らすことが 基本となる為、『プリコロナ時代』とはコミュニケーションの取り方が大きく変わりました。

「社内コミュニケーション」でいえば、離れた場所で『仕事』をするようになることで、「電話を掛けたり、メールやチャットといった文字でのやり取りをしたりする」必要性が出てきます。しかし、今までなら 直接声を掛けて疑問を解消していたのが、電話やメールをするとなると面倒になってしまい、確認をせずに『自己解決』してしまう場面も増えています。これは、すれ違いが起こるなどの『トラブル』の元となり、ひいては「生産性やチームワーク力の低下」に繋がります。「テレワーク」を導入する場合には、社員同士がストレスなくコミュニケーションを取れるよう、チャットなどの「グループウェア」を整備が不可欠です。加えて、どのように「コミュニケーション」を取っていけば良いのかなどを社員に改めて考えて貰うべく、『研修』などを実施することも重要です。


『1 on 1 ミーティング』が対面で実施できず、部下との信頼構築が上手く出来なくなるといった"ケース"も散見されています。このような場合には、「オンラインミーティング」を行う際などに相手との信頼感を高める為の「個別面談」が必要です。『傾聴スキル』は、「リモート営業」にも役立ちます。

画面越しでの会話が中心となる「オンライン商談」だからこそ、しっかりと相手の話に耳を傾け、相手の信頼を獲得することの効果は高くなります。


「テレワーク中」は、『オン・オフ』の切り替えが上手く出来ない、コミュニケーション不足で孤独感が高まるなどの理由で、「モチベーション」が低下してしまう社員も多いようです。個々 人が、仕事の『集中力』を高めるべくインテリアのレイアウトを工夫したり、『適切な目標設定』をしたりすることで「モチベーション」の維持に努めることに加えて、上司による「モチベーション管理」の実践が必要です。


また、会社貸与の「PCや私物端末」などを使用して社外から業務にあたる「テレワーク」では、セキュリティリスクが高まります。セキュリティ担当が「テレワーク」に適したセキュリティ対策を行うと伴に、個々 人のセキュリティに関する"ベーススキル"を向上させることが必要不可欠です。

「セキュリティインシデント」の発生を防ぐ為の『リテラシー向上』や、万が一『インシデント』が発生した場合の対応について事前に、社員への共有が必要です。


「ポストコロナ時代」の新たな『働き方』は、"感染拡大防止"の他にも多くの「メリット」がある一方で、『チームワーク』や『モチベーション』の低下などの課題もあります。

「ニューノーマル時代」に於いて求められる『スキル』も変わりました。


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【ポストコロナ時代に必要なスキル!】

◆1.「コミュニケーションスキル!」

〇オンラインでコミュニケーションを取らなければならない為、今後は、『文章でのコミュニケーションスキル』や、『オンライン通話などでの会話スキル』が求められています。


◆2.「モチベーションマネジメントスキル!」

〇社員のモチベーション維持の為には、上司によるフォローも大切です。その為には、『管理職のモチベーションマネジメントスキル』が必要です。勿論、社員本人が自身のモチベーションを管理する為のスキルも必要です。


◆3.「セキュリティスキル!」

〇テレワークやオンラインを使った業務には、多くのセキュリティリスクが存在します。会社の『情報資産』を守る為にも、テレワークを行う社員には、『セキュリティスキル』を身に付けさせることが重要です。

スムーズに新しい『働き方』へ移行していく為に、社員一人ひとりの『創意工夫』と伴に、『研修』などを通じて「スキル」や「知識」の"アップデート"を図ることを必要です。


◎と言うことで…

「ポストコロナ時代」の今、必要とされる「ニューノーマル時代の働き方」について書いてきました。


「テレワーク」などの新しい『働き方』には、様々な『課題』もあります。しかし、「ニューノーマル」という"言葉"が示す通り、以前と同じ『働き方』に戻ることはありません。『課題』があるからと「テレワーク」や「リモート営業」への移行を諦めるのではなく、社員や管理職がそれぞれ『課題解決』に必要な「スキル」を身に付け、「ポストコロナ時代」も持続可能な『ビジネスモデル』へと変化していかなければなりません。何より、この「コロナショック」を"チャンス"と捉えて「どう動くか?」が"鍵"です。

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