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【イケてる企業のC.I.を切る!】「第23回:三和ホールディングス 株式会社」

福岡に、私が"尊敬"する経営者(お会いした事はありませんが)が、展開する「不動産会社」があります。

第23回は、私自身この方の下で、働いてみたいと思えた「石井 和俊会長」率いる総合不動産事業を中核に、教育事業や通販事業を展開している「三和ホールディングス 株式会社」です。



三和ホールディングスは、自社で「独自商品」を生産して来た会社と言うより、時代の変化に対応してきた「物売りのプロ集団」だと感じています。 創業は1983年、設立は2011年で売上高は、グループ全体で72億を上げる今 福岡で、じっくりじっくり成長している会社です。

◆三和グループ 〇1.三和エステート(総合不動産サービス業) 〇2.アイリンクス(総合通販サービス業/伊都安蔵里→前職で、糸島にある会社農園で、お世話になりました) 〇3.マキハウス(住宅事業/ハピネス保育園) では、「三和グループ」の「イケてるC.I.」の一部を紹介します。

ーーー 【グループ経営理念】 三和ホールディングス:経営理念を分かりやすく再構成したものが三和グループMVPになります。

「経営理念」 三和グループは顧客に対して最上のサービスを行いたいと願っている。 すべての人々の健康で快適な社会生活への願いに対する真のニーズを探求し、 その要望への対応挑戦の活動を通じて、快適な社会生活環境創りに貢献することを当グループの使命とする。

「基本精神」 三和グループと共に働く人は、豊かで幸福でなければならない。 そのためには、常に変化に挑み、無限の可能性を信じ、顧客に満足願える仕事を通じて人々の幸福を増進し、グループ会社の発展と繁栄を念願とするものである。

◆「Mission」(私達の使命・存在意義) すべての人々の健康で快適な社会生活環境を創ります すべての人々の幸福を増進します 国際社会および地域社会に貢献します

◆「Vision」(私達の目指す方向性) 顧客満足を追求し、業界のリーダー会社を目指します 社会との共存共栄を図り、グループ会社の発展と繁栄を目指します グループ・マネジメントを行い、一流の経営力を目指します

◆「Passion」(私達の情熱・価値観) 無限の可能性を信じ、常に変化に挑みます 真のニーズを探求し、最上のサービスを提供します 創意とバイタリティーにあふれる同志の結集体であり続けます

ーーー 【成長の理由分析】 まず、C.I.の整理が素晴らしいです。様々な事業を展開されているにも関わらす、シンプルに整理されています。 2008年に、グループ全体の「経営理念」を再構築されていますが、中小企業で ここまで整理されているのは珍しいです。 社長の"頭"にあっても、それが言語化されている企業は少ないと思います。

それでは、「三和ホールディングスさん」が成長している理由を分析してみます。仮説ですが、大きく3点あります。

■1点目は… 「高卒の創業者・石井 和俊会長の"人間力"と、"モノの考え方"が尊敬できる点です。」 *「24時間風呂」システム販売で成長した三和グループですが、宮崎公衆浴場(レジオネラ菌騒動)での死亡事故(7人死亡)で、会社が倒産仕掛けた時、リーダーシップを取り、ピンチの時こそ攻める姿勢から、経費削減(有り得ない半額)と、新規事業で生き残れた力です。

■2点目は… 「訪問販売から始めた三和グループが、新規事業として不動産事業に参入し、成果を残し続けている点です。」 *バブル崩壊後、他社が撤退する中で積極的に投資し、人のライフスタイルの変化に合わせ、一気通貫(アパート、賃貸マンション、分譲マンション、一戸建て、資産運用、相続対策)でサービスを提供している点です。 *一気通貫:学生→社会人→結婚・家族→資産運用→相続対策

■3点目は… 「時代の変化に合わせ、経営強化の為に統合・合併や他社をグループ傘下に入れた点です。」 *企業成長と、時代の変化に合わせて、IT企業や教育、文化事業を取り込んで、企業の事業領域を拡大して行った点です。

ーーー ◎と言うことで… 現社長には申し訳ないのですが、「石井 和俊会長」の生き様が素敵です。 感銘を受けた話が以下です。 ◆石井会長の座右の銘「信念の前に不可能なし」 人が反対した事をやる。 ◆会長が影響を受けた言葉 「事業家として、資産を残して半人前。この資産をどう使うかが一人前。自分が亡くなる時、お金を残すのは下、企業を残すのは中、人を残すのは上である。一生懸命やると知恵がでる。」 深いですね!そして"カッコイい"です。

ーーー ◎C.I.について一言いわせて頂くとしたら、全体的な整理は素晴らしいですが、20代の社員さんに向けては、もう少し柔らかい分かり易い言葉にされた方が良いなと感じました。 それから、 concanが考えるC.I.と、一部 違いがありますので、照らし合わせて頂けるとありがたいです。 *concanが考えるC.I.とは? https://www.concan.co.jp/post/topics-ci

ーーー ◎最後に、不動産業界の現状と、天神ビッグバン(福岡市)について書きます。

【不動産業界の現状と課題、そして福岡の現状】 日本全体では、今回の新型コロナウイルスの影響で、2020年の東京オリンピックが2021年に延期された事で、「不動産業界」は、今後不透明になったと言われています。 今のところ活況を呈している不動産業界も、東京オリンピックが終われば需要も減少する事は確かです。

現在の不動産バブルは、オリンピック需要を見込し、キャピタルゲインが狙う投資目的の要素が強く、需要が落ち着くと見られるオリンピック開催前になると大量の不動産が売却され、バブルが弾けて地価が暴落するという見方もあります。 実際のところ、地価がどう変動するか、その時になってみないと誰にも分かりませんが、今の高需要が永遠に続かないことは確かです。

また 全国では、人口減少による空き家リスクもあり、今の段階から課題解決に向けた取り組み強化が不可欠だと言われています。 情報管理のIT化や、ブロックチェーン技術の応用も、不動産市場の成長を占う重要なキーです。これからの不動産業界を担う人材には、Iotなどの先進技術にも多少詳しいスキルが求めらます。 一方、福岡市では、空港が市街地に近く、その為 航空法に基づく建物の高さ制限がとても厳しいのが福岡の特徴です。そこで 最近では受験時や、福岡ドームでの大型コンサートがあると、ホテルが足りないなどの課題も上がっていましす。

そこで、容積率を緩和することで、一部の経済特区は今までよりもかなり高い建物も立てられるようにしたのが「天神ビッグバン」です。 これに伴い、付加価値のある建物、快適でぬくもりのある通り、そして、新たな雇用を生む為の事業計画が、「天神ビッグバン」です。

これにより 大きく変わるのが、西鉄福岡(天神)駅の西側にある、旧大名小学校跡地。 ここには、超高級ホテルである「リッツ・カールトン」が、2022年の12月頃に開業する予定です。 福岡は 中国・韓国からのインバウンド客が、多く来福する為、ビジネスホテルは多くありますが、超高級ホテルというのは今までありませんでした。

しかも この敷地内には、ホテルだけではなく、災害時などでも重要な事業・業務を継続する為の"BCP"(事業継続計画)対応のオフィス、コワーキングスペース、イベントホール、更には保育施設や公民館などの公共施設、インバウンド層やMICE関連イベントといった国際交流ができるスペースも用意されます。

この施設は、目的や用途に合わせて、地域の方や企業でも利用ができる施設になります。 この「天神ビッグバン」によって、天神・大名周辺のマンション相場は、新築マンションに加え、ホテル建設が進んでいる事で「大名1丁目」では、地価が前年に比べ約14%も上昇しています。

●2019年の「新築マンション相場」:3LDK 6,000万円~12,000万円(今後の予想・現状維持) ●2019年の「中古マンション相場」:3LDK 3,000万円~5,000万円(今後の予想・現状維持) *参考:国土交通省地価公示/平成31年1月

2024年に向けて このように、福岡市が推進する計画は、他にもたくさんありますが、全国の地方都市の中でも「福岡」は、20代の若者が多く、2040年まで人口が増え続けるという珍しい"街"です。 さあ!「福岡」の未来はどうなるのでしょうか? それは、そこに住む"私たちの手"に掛かっています。

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