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【イケてる企業のC.I.を切る!】「第19回:株式会社 マイマイ」

福岡に、いち早く(1986年)にC.I.を導入した自動車学校があります。

第19回は、「最高の顧客満足を提供し 卒業生との関係を日本一大切にする自動車学校」というVISONを掲げる九州No.1の自動車学校を運営している「株式会社 マイマイ」(旧西福岡自動車学校)です。 年間の入校者数は、6.800人を誇り 売上高は、2018年18億円 グループ全体で、58億円を挙げている九州最大手の自動車学校です。


自動車学校事業・以外にも、不動産事業や観光事業もおこなっています。 では、マイマイの「イケてるC.I.」の一部を紹介します。 ーーー 【社名由来】 *一般的には、企業名ストーリーと表現します。 「ゆっくりでも一歩一歩安全で着実に前に進む」 「まいまい」とはかたつむりの学術名のことです。 かたつむりは、その歩みは遅くとも後退することがありません。前進しかできないのです。 私たちは、すべてのお客様が、ゆっくりでも一歩一歩安全、確実に前に進む、「事故を起こさないドライバー」へとなっていただきたいという願いと、私たち自身も、ゆっくりでも常に前進しつづける企業でありたいとの想いから、「まいまい」をロゴマークと社名に採用しました。 花畑校のロゴマークには「正義と自由」のシンボルであり「あなたを見つめます」という花言葉をもつ「ひまわり」を使い、常にお客様に向いていこうという私たちの想いをこめています。 【企業理念】 マイマイスクールは自動車学校というサービス業である。 マイマイスクールは交通事故を起こさないドライバーを育成して車社会に送りだすことを使命とし、その使命を顧客満足の追求によって達成する企業である。 【VISION/ビジョン】 最高の顧客満足を提供し、卒業生との関係を日本一大切にする自動車学校 ーーー 【成長の理由分析】 まず、日本全体で自動車学校の全体市場は、1990年当時 年間280万人いた入校者は、バブル崩壊後激減し、現在では 130万人になっています。所謂 若者は車そのものに興味がなく、免許を取らなくなっています。 ましてや、自動車学校は、潜在顧客(免許を取りたいという時期)の期間が短いのです。 こんな中で、「マイマイ」が成長している理由は、仮説ですが、3点です。 ■1点目は… 「いち早く1986年にC.I.を導入し企業名やロゴを一新した点です。」 *自動車学校のイメージは「汚い、暗い、怖い!」から可愛いに変え、福岡市内を走る「かたつむり」の教習車は、かなり目立っています。 「自動車学校らしくない、自動車学校を目指して」イメージを変えた点です。C.I.の中でも、社名由来やVISONが素敵です。 ■2点目は… 「自動車学校の職場イメージは"男性社会"ですが、女性のインストラクター(女性社員70名)を多く採用し、女性が活躍できる環境・"育児休暇"などの体制を整備した点です。 *働きながら資格が取れる点も含まれています。 また、「卒業生との関係を日本一大切にする」VISONを元に、地域との繋がりを大切(マイマイフェスタ)にし、卒業者とインストラクターが卒業後も繋がりが強く、サークル活動などをおこなっている点です。 ■3点目は… 「自動車学校を核に社員教育に力を入れ"人間教育"の観点から、社員を育成し成長した人材を、不動産事業や観光事業に投入している点です。売上も自動車学校より多い事からも読み取れます。 ーーー ◎ただ、一言いわせて頂くとしたら… 今後 人口減少と免許取得者が、ますます減っていく中で、C.I.導入から既に30年が経っていますので、マイマイグループ全体の事業戦略を元に、グループとしての「C.I.の再リニューアル」をお勧めします。 *concanの考えるC.I.は… ◆企業理念(不変の想い/存在意義=成し遂げたい想い)→◆コーポレートメッセージ(企業理念を短くしたもの)→◆事業ビジョン(売上・数値目標)→◆経営理念(左記を達成する為の指針&社員への約束)→◆行動指針(社員がとるべき行動)→◆行動規範(左記を達成する為の具体的な詳細行動) 参考までに照らし合わせて貰えるとありがたいです。 ーーー ◎最後に… 「国内自動車市場」について書いて於きます。 今や、クルマは人々の「生活必需品」ではなくなりつつあります。特に中核都市(田舎は別として)以上の都市であれば… また 社会全体が個人主義になり、細かな需要に応えられ、限られた所得の中で何に使うかという点では、選択の幅が広がっています。 自動運転やAIなどの技術面、水素や電気といったインフラ面に加え、消費者もカーシェアを含めた利用や、所有の形態そのものの変化が起って、「自動車自体」の再定義が進んでいるとも言えます。 その中で、自動車業界にとっての、ユーザーという存在を再定義することも必要になってきています。 自動車が、モノとしての価値だけではなく、人や社会に対して、「新しい価値観」を提供することが、今の「自動車メーカー」が直面している課題でもあります。 新しい「いつかはクラウン」を創り出せるのか、自動車メーカー各社の真価が問われていると思います。 「モビリテイ社会」が直ぐそこまで来ていますが、さて「トヨタ」と「Google」の戦いはどうなるのでしょうか。

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